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ヨーロッパにとっての東洋の香り パチュリ(パチョリ)

衣替えに利用するエッセンシャルオイル。
天然植物から抽出したエッセンシャルオイルは
まさに植物からの贈り物。
さらに大地から栄養をもらって育った植物は地球からの贈り物である。
パチョリはアジアから布地が多く輸出されていた時代に防虫剤として使用されていた。
生地についたパチョリの香りに西洋(ヨーロッパ)の人々は魅了された。
濃厚でスモーキーな香り。
今では、香水の原料の香りの1つに使用されている。
通常の精油は使用有効年数が短いがパチョリは数年熟成させ濃度を高めると、より深い香りを楽しめる。

学名:Pogostemon cablin
科名:シソ科
ノート:ベース
メンタルでは抗うつ、鎮静など
フィジカルでは抗感染、うっ血除去、解毒など
スキンでは皮膚軟化、収れんなど

東洋では医療にも使用されていた。
出番は少ないが防虫剤としてソフトな香りは
残り香としても心地よい。
人工的な防虫剤とは大違いである。
ぜひ手に取って欲しい、推しの香りである。

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