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株式売買の流れ

ここでは、ネット証券での株式売買の一連の流れを説明していきます!
ぜひ、株を買うときはこの記事を参考に始めてみてください。


まずは、一連の株式売買の流れを見ていきましょう。

ざっくりいうと、口座の開設→入金→銘柄の選択→売買の取引選択→注文の選択→約定or株の現金化、という順です。

証券口座の開設

まずは口座の開設です。※18歳以上

いくつかある証券会社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券など)から自分に合った証券会社を選び、インターネットで口座開設をします。
口座開設は無料なので、開設するだけでも挑戦してみましょう!
また、口座開設は一社だけではなく複数口座を開設することもできます。
※NISA口座は1つの証券会社でのみ開設可能です。

証券口座への入金

口座を開設したら、次に行うのは入金です。株を買うために、証券口座に銀行振り込みなどで入金しましょう!
どの銀行からも基本入金できますが、インターネット銀行からの方が手数料が安く済むことが多く、投資することを機にネット銀行で投資する口座を作ってもいいかもしれません。


銘柄選択

次に銘柄の選択についてみていきます。

証券口座を開設し、口座への入金を行った後に、その証券会社のウェブサイトやアプリで買いたい銘柄を探し、銘柄コードを入力します。日本の銘柄は数字四桁、アメリカの銘柄は英語の大文字です。

取引方法

ようやくここまで来ましたね!!
最初に、基礎となる現物取引(げんぶつとりひき)という取引方法について見ていましょう!そのあと、上級者が行う信用取引について解説します。

現物取引とは、現金での取引のことで、口座に入金している資金の範囲内のみで取引が可能な方法です。

上級者コース?の信用取引について見ていきます。

信用取引とは、入金したお金を担保に株やお金を証券会社から借り、取引を行う方法のことです。差し入れた証拠金の最大約3.3倍、インターネットでは約2.85倍ほどの取引ができます。つまり、入金額の約三倍の金額で取引ができるのです!いわゆるレバレッジ効果です。

ですので、入金額の約3倍の金額の取引ができるため、儲けは3倍、損失も3倍というハイリスク・ハイリターンの取引が信用取引です。

また、信用取引は、現物取引ではできない「空売り」ができることです。

株式売買は、ごく一般的な現物取引においては、株を買ってから売るのですが、空売りはその逆で、先に(株を借りて)売ってから、それを買い戻すことを言います。
売買においては、売値が買値を上回っていれば利益が出ます。つまり、信用売りをして、安くなった時に買い戻すことで利益を出すことができます。

しかし、先も上級者と述べた通り、信用取引は現物取引と比べて、過剰な損失額が出てしまうことがあるため、初心者にはお勧めできません。

注文方法

あと少しで株を買えます。頑張りましょう!!

日本国内の株を買うときに注意しなければならないのは、基本は1株で株を売買することはないということです。(外国の株は1株からでも買えます)

国内株の売買単位は100株(100株を一枚という言い方をする)と決まっており、1株1000円の株を購入したい場合には1000円に100を掛けた10万円+手数料が必要となります。
ただし、現在ではミニ株という形式もあり、手ごろに1株から買うこともできます。

次に行うのが、買いたい価格の指定です。

株を注文するうえで基本となる注文方法が、「指値注文」、「成行注文」、「寄成注文」、「引成注文」です。 

指値注文」とは、「この株を2000円以下なら買いたい」「2000円以上になったら売りたい」などのように具体的な売買価格を指定する注文方法のことです。

逆に「成行注文」とは、値段を指定せず注文する方法のことであり、買い注文した場合はそのとき最も低額で売り注文をしていた人と、売り注文した場合はその時最も高額で買い注文した人と取引することとなります。

寄成注文」とは、午前または午後の寄り付き(取引開始の最初)に成立した取引を注文することです。

引成注文」とは、逆に午前または午後の最後(引け)のタイミングで取引を注文することです。

約定

とうとう買うことに到達しましたね!!嬉しい!

注文を終え、売り手と買い手の取引が成立すると株の売買が完了します。これを約定(やくじょう)といいます。

株の現金化

約定した株を利益が出たて売りたくなったら、損が出て売りたくなったら、、、

売りたい株が決まったら、買った時のように売却の株数、注文方法、売却金額、注文期間を選択し、売却します。

空売りをしているなら、買いの方法で現金化をします。

終わり

お疲れさまでした、、疲れましたね。

わからなくなったら、いつでもこの記事に戻って、手順をおさらいしましょう!!


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