信玄の次男

武田家の家督相続から洩れた次男。
理由は、盲いていたから。
しかし信玄は、そういう身体的なハンディを別の才に置き換えて用いる、人材登用術に長けていた。諜報の側に身を置くことで、彼の生涯は光彩を放つ。

入明寺は南甲府駅の傍

このお寺の存在は学生の頃から知っていた。駅伝でのし上がった、あの大学の学生だったし、1年近くこの界隈に住んでいた。となりの銭湯には、よく通っていた。
「光と闇の跫（あしおと）」が縁で、はじめて敷居を跨がせて頂いた。

ここは、松姫が新府を出て立ち寄った場所。

実際にはなかったと思いますが

次男の甲冑姿を模した木像も残されております

お寺のご近所には、彼の守護配下であった「御聖道衆」の末裔もおられるそうです。

小出しですが、「光と闇の跫」にも注目して欲しいのでネタを公開していきます。

彼の死は、織田の軍勢が古府中へ攻め入る直前。この寺で自害したと伝わります。