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歩くときは、一人より大勢も

明るくない土地のことを調べたいとき。
大物作家にでもなれば、土地の研究家や教育委員会の方がご案内してくれるのだが、たいていは自力で赴き、それでもそこに立つことで、空間や距離感などを肌で感じたうえで、場合によれば後日調べて肉付けし
「うわ、隣まで行ったのに。もっと早く知っておけば……!」
と後悔する場合もある。二度三度と足を運べる場所ならいいが、ホイホイと行けぬ場所だってある。

夢酔の場合は一人のケースが多い。
たまに同行してくれる現地案内人がいることもあるが、稀なケース。同行者は選ばなければ、何ひとつ取材にならない。
酒の好きな友人が伴うと、スタートからもう取材がパーになる。それ以外でも、観光気分を優先され、本来の目的が削がれる。家族なら尚のことだ。
一人で赴くのは、そういうこと。
南信州に近々行きたいと願うのだが、家族はギンギラギンと同行を狙っている。焼肉の街というキャッチコピーが、そうさせるのだ。これ、一番危険なパターンだ。頭が痛い。

三浦半島は明るくないけど、歴史の宝庫だ。

永井路子先生の著書からは、鎌倉よりも三浦が楽しいという空気が伝わる。

ここは、いざというときに専門家の散策会などに縋ることがある。
歴×トキ×山城ガールむつみ さん。
最近は活躍の場をグーンと拡げて、飛躍されておりますが、もともとのフィールドは三浦半島。色々と中世のことを知りたければ、むつみさんに縋ることも増えた気がする。

団体になるけど、むつみさんのイベントは分かり易い。それに、皆さんが同じ方向を向いているので、聞き耳を立てるだけでもヒントはある。

ぼっちもいいけど、大勢も、たまにはいい。

歴×トキ×山城ガールむつみ 豊富なツアー、皆さんも参加してみませんか。
歴×トキ | 山城ガール むつみ (rekitoki.com)

むつみさんつながりで、夢酔も会員になってます。
一般社団法人城組|公式サイト (4693shirogumi.com)


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