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♦️TikTokで人生変わる①ゲストハウス繭子の宿女将になるきっかけ

私は無職7カ月の間毎日継続していたものがある
それはTikTokの投稿
そして
ライブ配信

続けることで沢山沢山違いを生み出していった

リスナーさん同士も結束力が深まり、
昭和のよき時代の学級のようになっていった

時には、新しいリスナーさんが育児や家族や職場の人間関係など
悩みを打ち明けていく方々(転校生)も増えてきた

一人のお悩みをリスナーさん同士が声を掛け合って想いを分かち合っていった

私も次第に自分のことをストレートに話していけるライブとなっていく

私がいつしか思い描いていた自宅で寺子屋的な光景がそこにあった
ライブでのみんな
はキラキラしていた
ライブの時間を待っていてくれた

《TikTok寺子屋》と名づけ
いつしか、懐かしいあの頃の教室、あの頃の学校を思い起こしていた
そう
私が先生に憧れていた昭和の頃の学校を

私は言った

『無職な上に、
 体も動かないし自由もきかない、

 残ったのは住宅ローン1800万と
 笑顔と

 汲めど汲めど尽きない心』


私は、パラグライダーで三箇所骨折で、全く身動きの取れない生活をしていたのだ

無職で入ってくるお金は0なのに、住宅ローンで、毎月容赦なく出て行くのだ

『ゲストハウスやったら??』

ゲストハウス??


そのコメントをしたのは、同じパラグライダー繋がりで、宮崎県のゲストハウスオーナーだった

ゲストハウス
利用したこともなければ、詳しい知識もない

友達感覚で泊まりに来るホテルみたいな家だと思えばいい

そんな感じのニュアンスで受け止めた

流行性の病気が世界的に蔓延して
旅行客もない
第一、新幹線はガラガラ
東京の道路もガラガラ
世の中全くと言っていいほど人の動きがなかった頃だ

ステイホーム
自粛 

そして、私の家は
ど田舎なのである
バスは1日3本
駅からはほぼ歩いては通えない

旅行客がいないのに旅に関することやるっていう

成功するとか成功しないとか以前の話

ゲストハウスについて利点も何も分からない状態

しかし、TikTok寺子屋ライブでの話の流れという波に私は
さっと乗ってみた

いわばノリってやつですわw

『いいねえ、
 ゲストハウスやってみようかな!!

でも、どうやってやれば良いの?
手続きとかも結構面倒なんだよね?
第一、この体じゃどこにも行けないな..』

骨折して、、風呂もままならない、トイレには這いつくばっていく、痛みにひいひい叫んでいたのだ

小学校の先生の時、平日は仕事、休日はお稽古や舞台をしていた私は

人がたくさん集まってくる家にしたいと思って
広い中古の家を買っていたことが

今となってようやく価値が出てきたぞと思えた

だって一人暮らしの私にはただただ広すぎたのだ
あ、いや、好きで一人暮らしをしていたわけではない
(そのことは後で書くこととする)

その宮崎県のゲストハウスのオーナーS氏は

なんと3日後に
飛行機に乗って私の目の前に現れたのだ

飛行機代と食事代は出してね!
コンサル料は
成功報酬でいいよ

S氏はそう言った

民泊業として届けを出す為に、部屋の大きさを測ったり、部屋を片付けてサイト用に写真を撮ったり、火災探知機みたいなのを天井に設置したり、

税務局、役場、法務局、保健所、警察署、消防署などありとあらゆるところに車椅子の私を連れて、

五日間で全ての手続きを済ませてくれたのだ

思えば、S氏が思い切って宮崎県から青森県にすぐ来ていなければ

やりたいな
やりたいけどできないな

希望も絵に描いた餅で終わっていただろう 間違いない

TikTokリスナーさんの善意ある行動が、ゲストハウスをやるきっかけとなったのだ

さあ!あとはオープンだけ。

ます名前を決めることとなる
ロゴを作ってくれたのはFacebook繋がりで

《くびれ師匠のゲストハウス》
になるところだったが

そのデザイナーは、それだと、旦那さんが奥さんに堂々と、ここ泊まってくるって話せない名前だ と
あえなくボツ❌

んー繭子さんは和のイメージが強い
繭子さんと言えば和だ
家も和室が主で
繭子さんの名前まで シルク(繭)で着物のイメージ

繭、繭子の、
繭子の....宿

繭子の宿!!!!
 
その言葉を聞いた時、私もしっくりきた!

ゲストハウス繭子の宿の誕生である

さていつオープン??

しかし、テレビでは
感染者数○○人とかひっきりなしに報道されているし
冬 
並ならぬ寒波到来

出回って歩いたら
絶対的に顰蹙ムードだ

オープンは先送りか....

そんな中、TikTok寺子屋リスナーさんからこんなコメントが

まとめると

『離婚して一人になった 色々あってなんかモヤモヤする このままではあかん きっと俺は繭子の宿に行かなければならない 行った方がいい 師匠のところに行く』

というのだ しかも会社の年末の休みを利用して

👱‍♂️『師匠!
 12月24日から何泊か行っていい?』

👩『なんでHくんとクリスマスイブ過ごさなきゃなんないのよーw』

👱‍♂️『知らんて、こっちが聞きたいわw』

👩『せめて25日にしてちょうだいw』

2021.12.25〜三泊
お客様1人確定
これでいける

オープンして確実に1人入る
ゼロではない 
恥じることはない

私は世の中と全く逆の動きをした

2021.12.25
ゲストハウス繭子の宿オープン!!

自分をそうさせた
TikTokリスナーさんの信頼関係あってこその行動

こんなに明るくw
大々的に発表!
自分のページだからこれでいいのだ
天才バカボン

家の片付けや細かいことなどパラグライダー仲間も協力してく、24日には前祝いまでしてくれた 感謝


また寺子屋メンバーさん方からお花のサプライズも届いた
パラグライダー仲間からもサプライズのお花
サイト上でちょっとした話題になっている写真である

大体のお客様がスマホで検索するとき

八戸 ホテル で探す
すると
ゲストハウス繭子の宿
なんか聞きなれない名前

するとこれ↓が 出てくるらしい

女将が
両手広げてポーズとってるしw的な

これが訪れたお客様の選んだ感想
面白そうだったから


そんなつもりで載せたわけではなかったけど
まあ自分らしいことやってみるものだ

さて、皆さん

TikTokで人生変わった話第一弾はこんな感じです

クリスマスにいらしたリスナーH君も
私の宿のスタートを切らせるために
わざわざ兵庫から来たのかもしれない

当時心身動かなくて、
うだうだしてたから


noteを書いていて
今  理解した

感謝

泣ける


#ゲストハウス #繭子の宿  #TikTok #寺子屋 #女将

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