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SOWAKAをステーキングしてみた①


ステーキングって何?

仮想通貨のステーキングとは、特定の仮想通貨を保有するだけで利回りを得られる仕組みのことで、特定の仮想通貨を保有して、ブロックチェーンのネットワークに参加するシステムです。
仮想通貨を保有することで、ブロックチェーンの維持や承認に貢献でき、ネットワークに貢献した対価として、仮想通貨を預け入れた期間や数量に応じた報酬を受け取ることができます。

近年、暗号資産は決済手段よりも、投機対象として見られていることが多くなっています。そのため、チャートの動きを見定めて、値下がりしたときに購入、価格が高騰したところで売却して利益を得るというのが、最もシンプルな投資方法として定着しています。つまり、暗号資産の主な収益は、キャピタルゲイン(売却益)となっているのです。

一方で、株式や不動産にはインカムゲイン(配当所得)と呼ばれる利益が存在します。株式の配当や、不動産の家賃収入がインカムゲインにあたります。つまり、保有していることの見返りとして、定期的に得ることができる利益のことをインカムゲインと呼びます。

ステーキングは、暗号資産を売却せず持ち続けることで利益を得られます。つまり、ステーキングサービスの登場によって、暗号資産の世界にも「インカムゲインで利益を得る」という発想が生まれたということになります。

SOWAKAもステーキングができる!

実はSOWAKAも、少し前からステーキングができるようになりました。

SOWAKAのステーキングサービスは、1週間~10年まで選択することが可能です。
現時点で表示されるAPY(複利運用を考慮して計算された年間収益率)は

1週間 5.348%
2週間 5.426%
1か月 5.613%
3ヶ月 6.271%
6か月 7.222%
1年  8.965%
2年  11.972%
3年  14.424%
4年  16.422%
5年  18.054%
6年  19.378%
7年  20.455%
8年  21.329%
9年  22.039%
10年   22.610%

となっています。

1000SWKを1年間ステーキングしたら1056.440SWKになる計算です。
もし10年ステーキングしたら5836.605SWKに。。。

保有しているだけでこんなに増えたらすごく嬉しいですよね!

ステーキングのメリット

ステーキングには以下のようなメリットがあります。

1.保有しているだけで報酬がもらえる

仮想通貨で利益を得るには、現物の仮想通貨の売買で差益を得るのが一般的ですが、ステーキングは保有するだけで報酬が得られます。
売買せずに利益を得られるのは、リスクが小さく済むと考えてよいかと思います。

2.利率が高い

2023年6月現在、メガバンクの金利は年0.001%と、かつてないほどの低金利となっており、例えば1,000,000円を1年預けておいても10円しか増えません。
個人向け国債の最低金利も年0.05%とこちらも低金利で、例えば1,000,000円を1年間保有しても500円の利益にしかなりません。

先ほど紹介したSWKのステーキングなら、1年間ステーキングした場合の金利は5.644%(1000SWKを1年間ステーキングすると1056.440SWKになるので)。
そしてSWKのステーキングの場合『複利』で増えていくので、期間を長く設定すればするほど雪だるま式に増えていきます。

3.すぐに始められる

今回はSWKのステーキングをご紹介しますが、こちらはAvacusアプリをダウンロード済みで、ウォレットにいくらかSWKが入っていればすぐに始めることができます。
こちらのやり方は、次の記事で紹介させていただきますね!

ステーキングのデメリット

ステーキングには以下のようなデメリットもあります。

1.ステーキング中は仮想通貨を動かせない

ステーキング中の仮想通貨は、動かすことができません。
SWKの場合、短くて1週間、長くて10年間のステーキングが可能です。
その期間中は動かせないので、必ず余剰資金で行うようにしてください。
又、金額と期間も無理のないように設定する必要があります。

2.仮想通貨の価格が下落する可能性がある

仮想通貨はボラティリティが激しい資産のため、銀行預金などと違い、元本が大きく変動することは頭に入れておく必要があります。
それを加味したうえで、どの通貨をいくら分どのくらいの期間ステーキングするのか考えると良いかと思います。

3.短期的な利益を狙いにくい

定期預金や国債よりも利率が高いといっても、ステーキングで得られるのは年率数%です。売買で得られる利益よりもはるかに少ないです。
そのため、短期的に増やすことには向いていません。

ステーキングに向いている人

1.仮想通貨を長期保有する予定の人

ステーキングの対象となる仮想通貨の売買予定がなく、比較的長期にわたり保有しようと考えているなら、保有期間中に利益が得られるステーキングサービスを利用したほうが得です。

2.低リスクで仮想通貨を増やしたい人

売買による差額で利益を狙う場合、相場の動きが自分の予想と異なった場合に大きな損失を被る可能性があります。
ですが、保有するだけで売買しないなら、暗号資産が目減りすることはないので、着実に仮想通貨を積み上げられます。

3.高い利率で運用したい人

仮想通貨のステーキングは普通預金や個人向け国債、定期預金よりもはるかに高い利率で報酬を得られます。
大きなリスクは取りたくないけれど、少しでも高い利率で運用したいと考えている場合、ステーキングは一つの選択肢に入れてもよいのではないかと思います。

次回へ続く

ここまで、ステーキングについて、メリットやデメリットなどお伝えしてきました。

次回はSWKをステーキングする方法をご紹介する予定です。
やり方がわからない!という方の参考になればいいなと思います。

関連リンク

■Avacus(Google Play)

■SWK ステーキングサイト

■Open Art


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