さるのり

さるのり

最近の記事

昭和な考え方に縛られている

今回は1月にmanmaのオンライン家族留学での体験を共有しようと思う。  志望校を決める時には学校見学やその学校に行っている人にお話を聞きに行ったりする。就職先を決める時はインターンに行ったり、社員座談会に参加してみたりする。でも結婚を決める時は、志望校や就職先を決める時とは違って、知り合いではない人の結婚について聞きに行ったり、結婚を体験する機会は少ないように感じる。もちろん、親や親戚から結婚について多少なりとも耳にすることはあるだろうが、親が結婚した時代の価値観と今の

    • 町おこしプロジェクトを経て[Footwork & Network vol.23]

      大分県杵築市の認知度を上げるための観光プランやPRを構想する、町おこしプロジェクトに今年の8月から参加している。今回はこのプロジェクトを通して感じたことを書こうと思う。 はじまり  杵築市にあるテーマパークや古民家を訪れる現地調査、地元の農家さんやレストランを営む人などへのオンラインインタビューをこれまで行ってきた。これらを基に、実際の観光プランを考えていたのだが、誰をターゲットにした観光プランにするのかという問題に出くわした。最初の方は大学生をターゲットにすれば

      • 与えられた環境に満足せず、自分で作っていくこと

        「こんな働き方ができたらいいのに」「こんなアプリがあったらいいのに」と思うことがある。そういう時はまず自分の思い通りのものがあるかどうかをネットやSNSで調べていた。だが、全部が全部自分の希望通りが見つかるわけではなかった。誰かがいつか作ってくれることを願うしかなかった。でも、自分で作るという選択肢があっても良いのではないだろうか。最近では若い学生が新しいビジネスを立ち上げることもそう珍しくなく、年齢なんて関係無い。だから「こんなものがあったらいいのに」と思ったものを作ること

        • 閉ざされた世界

          法政が日本一の大学でないのは偏差値どうこうよりも、この閉ざされた世界にあるのではないかと思う。法政には学生しかいない。東大とは違って法政関係者しか入れないような雰囲気を放っているようにも感じる。法大生は大体同じ年齢層であることが多い。各々の思考にあまり大差はないと思う。だから同じタイプの人間が集まっても新しいアイデアなんて浮かぶわけがない。だから何となく法政にいると、この閉ざされた世界に自分がいる事に気づくこともできないし、抜け出すことができない。法大生の自分に満足してしまっ

        昭和な考え方に縛られている