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肩関節拘縮の評価と運動療法【第12弾〜広背筋〜】

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今回のテーマは広背筋です。
広背筋がどんな特徴を持っているのか?機能解剖と臨床的特徴を踏まえた上で圧痛部位、伸張テストなどの評価をまとめたいと思います。
最後におすすめ動画が2つもあります。ぜひ読んでください。


広背筋の機能解剖と臨床的特徴

広背筋は、胸椎棘突起 ・腰仙椎棘突起部、腸骨稜部、下位助骨部、肩甲骨下角部の4つの線維群から構成され、それぞれが独自の機能を担う。さらに、腰椎後弯位、骨盤後傾位をとると、各線維群は伸張され静止張力が高まるため、肩関節の挙上可動域は制限されてしまう。
また、広背筋の停止部は、大円筋と同じく小結節稜であるが、これらの両筋が結合部より近位では両者の間には腱下包 (subtendinous bursa of latissimusdorsi muscle) が存在し、両者間の摩擦を軽減している。
広背筋の機能は脊柱・骨盤の位置によりその効率は変化するものの、肩関節運動軸付近では大円筋と一致する。
このため、上腕骨に対する作用は大円筋と同様である。

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