詩 ピアノマン

ピアノマン

自分らしく生きなよと

背を押してくれる歌声

ピアノマン

今日も街の片隅で歌っているよ

白と黒のカップ&ソーサー

きみが白だった

残していったものが

昔を呼び起こす

君の笑顔が時々浮かぶよ

ピアノの音色が聞こえて

君がハミングしたものさ

あの頃…

真面目で無器用な僕だったから

君に愛を持ち続けて

無器用さ故に崩れてしまった

本当に愛していた、大切にしたかったのに

何故若さは苦いのか

ピアノマン

苦みも甘さを増すもの

ほろ苦い甘さを好む人も多いのさ

ピアノマン

感傷的な心の綾を織りなす

タピストリーを綴るよ

ブラームスの第三番第三楽章

僕の青春

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