タイトルの絵は急に降り出した雨に慌てて雨宿りする町民を描いたもの。 それぞれの表情に注目したい。御赦免後の作品。 出光美術館で英一蝶の「四季日待図」を見て、そこに描かれた人々の表情豊かさにに興味を持ち、現在サントリー美術館で、「没後300年記念 英一蝶」として過去最大規模の回顧展が催されていることを知る。 そんな折、タイミングよく娘からサントリー美術館行きを誘われる。 一も二もなく「行く、行く」と言って夫も誘うと「うーん、仕事もあるし やめておく」という。 ところが、孫娘
タイトルは紅葉し始めたベランダのジューンベリー。まだ周りは青々としているので、緑の中にあって美しい!! 沼津の「松濤館」というお宿に行っていらした友人からいただいた。 小さな箱の包み紙にはシュガーと書かれており、シュガー??・・と はてな印の頭で、箱を開けてびっくり!! 可愛らしい富士山がたくさん登場。思わず「可愛い!!」とひとりごちしてしまった。いかにも正面に富士山の見えるお宿の品だ。 今度ゲストをお迎えするときに使おうと色々想像を膨らませている。
今年は学生時代のクラス会幹事を引き受け(引き受けざるおえなくなった) まず名簿作りから始める。亡くなった方も多く、音信不通の方もいらっしゃる。中には「お知らせ不要」の方も。 昨年の幹事さんからの情報も引き継ぎ、パソコンに向かう。 7年前の名簿から情報の更新をしながら名簿を作り、 往復ハガキを作成した。何しろ老化したオツムに鞭打ち行う作業に 「これも脳の老化防止」と自分を納得させつつ・・・。 中にはライン仲間に登録されている方もいらっしゃるので、こんな時には、現代の機器には
タイトルの絵は前回の東京都美術館の記事のタイトルと同時刻の海岸。 暮れなずむ夕陽に包まれたカップルは何を語らっているのでしょう・・・ せっかく東京まで出てきたのだから、東京都美術館で「田中一村展」を見ただけで帰るのは何となく残り惜しい。 こんな時、老夫婦としてはエネルギーの消費を減らすべく、極力歩き回るのを避け、ランチは都美館の中で済ませるようにしている。 夫は朝出かける時には「2館も回れるかな〜」と心配していたが、 ランチ休憩を取ると、疲れも回復したらしく「行こうか?
タイトルの絵は夕方、海岸までお散歩に出て見た夕景の中のサーファー。 セールの鮮やかな赤が印象的で、美しい光景だった。 温度は夏日と言われるが吹く風に秋を感じる1日、かねて見たいと思っていた「田中一村展」に出かける。 会期は12月1日までと、まだ日にちに余裕はあったが、会期半ばの今頃は空いているのではないかと目算を立てた。 ところが会場に着いてみると入り口には行列ができている。 「えっ!田中一村ってそんなに人気があったの!」 と、意表をつかれた思いが走る。 一村といえば私
末枯れた紫陽花がとても綺麗だったので、飾ってみた。(タイトル画) 9月の読書の感想が長くなったので2回に分けた。 「微光の中の宇宙」 8月に「二人の美術記者」で司馬遼太郎の美術記者時代のことを読んで、もう少し深く知りたいと思っていたら、この本に出会った。 図書館から借り出した本は昭和63年に発刊された本で、とても装丁が美しい。 いや、今は表紙も汚れ中身も多少黄ばんできているが、表紙はグレーで表題はなく、ページを開いたところに表題が記されている。 想像するに限定本で箱入り
タイトルの写真は、いただいた栗で作った栗の渋皮煮。毎年つくって瓶詰めにして脱気してあるので、長期間楽しめる。今日のお3時の甘味でした。 9月はまだまだ残暑が厳しかったが、図書館に頼んであった本が順調に順番が来たことと、だいぶ以前の発刊ですぐ手元に届いたことで、いつもより 多く読めた。 「秘密の花園」 朝井まかて 「南総里見八犬伝」を著した曲亭馬琴の話で、500ページにも及ぼうという大作だ・ 秘密の花園という表題は、ロマンチックなものを想像するが、この物語は全くそこからは程
夏の初めにはいつも白の日々草を20鉢ほどプランターに仕込んでいる。 ところが今年の猛暑で、どうしても枯れてしまう。 懲りずに土を変えたりしながら、3度ほど試みたが、いずれも失敗! 3度目にお花屋さんの「この花は強いよ!」の言葉に、 何株か混ぜて購入した「ペンタス」・・確かに夏を見事に乗り越えて 次々と花を咲かせている。 あまり好みではないと思っていた花だが、夏枯れのべランダに色を添えて くれて頑張っている。タイトルの写真。 そのベランダに実生で育ち茂っている紫蘇、柔らかい
タイトルの絵はお彼岸の連休に開いた月下美人。 全部で6輪ほどの蕾をつけて、開花を楽しみにしていたが、初めに咲いた 二輪は見逃してしまい、翌朝萎んだ花を見つけて 「あら!、昨夜咲いたのね!!」と言う始末。・・・と言うのも例年 この時期になると、もう冷房を使っておらず窓を開けているので、開花したことを知らせるその甘ーい「かほり」で、開花に気付く。 今年は猛暑で冷房から離れられず窓を閉め切っていたために、開花に 気づかなかったのだ。 1年間、たった1日のその日に向けて栄養を蓄えて
中秋の名月翌日のベランダからのお月様。 季節は確実に巡って、見上げる空に浮かぶ雲は秋の雲なのに、35度を 超える猛暑の陽気だ。 いつまでも続く暑さには辟易とする。せめてしつらえだけでも涼風を感じたくて秋バージョンに変えた。 お彼岸明けには涼風も期待できそうだ。 それはそれで嬉しいけれど・・一気に年末を迎えそうで・・・。
タイトルの写真は我が家のベランダの水場で、スペインからのお土産の壁掛けを彩りに。 ご近所から栗をいただいたので、今日は渋皮煮をつくろう。 まだまだ暑いけれど、季節は巡ってくる。短ーい秋になりそうだ。
タイトルの写真の花は「仙人草」。野原に生えている雑草だが、我が家の ベランダの先の芝生に生えてきて、ベランダのバラのアーチをうまい具合に利用して絡んでいる。 もうからこれ4.5年前から、毎年花を見せてくれる。 花が終わると銀白色の髭状の毛を伸ばす。その様子が仙人の髭のようなのでついた名前という。花後はもしゃもしゃと茂るのが鬱陶しく、根元近くまで切り詰めてしまうが、春になると新芽をぐんぐん伸ばして晩夏に咲いて くれる。実はこの植物「ウマクワズ」という別名があり、茎や葉の断面から
タイトルは蔓性のトレニア・・この暑さにも負けずに青々と茂っていて くれる。 8月の暑さはひどかった。2月に車を手放してから、買い物は徒歩かバスで行っている。気候の良い時にはお散歩がてらで、ちょうど良かったが、 この暑い中を荷物を抱えて、15分ほど歩くのは、さすがに年齢を考えると 憚られる。バスを使うのだが、それでも汗びっしょりになり、出かける気が 失せる。冷蔵庫のものを最大限に利用し、買い物に出かけるのを一日延ばしにしてしまう。その空いた時間を読書に向けられるのは、酷暑の効
タイトル写真は我が家に、和食でゲストをお招きした時のセッティング。 新聞の「欧州の有名レストランを巡る二本の映画がこの夏に公開される」という記事を読んで、封切りされたらぜひ行きたいと、心に留めた。 同時に「美食家ダリのレストラン」の記事も掲載されており、こちらも検索してみたが、私の住まいする県では公開している映画館はなく、とりあえず 「至福の・・」を観に行った。 お料理大好き仲間のお一人を誘って朝一番の上映時間を目指した。 ・・・というのも、この映画の上映時間は240分、
タイトルの画像は我が家のりリビングの片隅に陣取るスヌーピーと仲間達。 癒される〜 山百合はその強烈なかほりとダイナミックな花で、一輪だけでその存在感は強烈だ。