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今ここにいる実感を得るために

前回の続きです。
『今ここにいる実感を得るために』について

前回、今ここに生きていることの実感を
積み重ねる事が大切だと説きました。

その為には
今している息の流れに
意識を向けること。

その為に
瞑想に取り組む事がお勧めです。

瞑想の中でも
呼吸へ意識を向きる為のお勧めの方法では、
呼吸の数を数えていく
『数息観』という瞑想法があります。

この方法は
瞑想中の雑念が消えやすく、
集中しやすいと言われている瞑想法の一つです。

やり方はシンプル。
吸う息、吐く息に伴い
1から10まで数える事を繰り返します。

数を数えるのを忘れてしまった場合や
数える数を間違えてしまった場合、

10を超えてしまった場合には
再び1から数え直します。


実際に取り組んでみると
つい数える数を間違えてしまったりするなど色々な事が起こり、
上手くいかない事が多くあります。

奥の深さを思い知らされます。

それだけ「今ここにいない」事を
実感しますね。

吸う息、吐く息を
一つ一つ丁寧に数えていく度に
雑念が開放されていく感覚があります。

普段無意識のうちに
繰り返し行っている呼吸。
その無意識の繰り返しにこそ気付き、
意識を向ける事で、
今ここにいる生きている実感を
持つ事が出来るでしょう。

『数息観』
是非実践してみてください。


今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊

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