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ヨガの目的を達成する為に

今日は
『ヨガの目的を達成する為に』について


ヨガの目的を達成する為には、
ヨガの教えを学び実践し、
体感して気付きを重ねていく事が必要です。

呼吸、そしてポーズも大切ですが
ヨガの教えを学び、日常生活でも意識する事が大切です。


ヨガの教えにおいては
先ず『本来の自分』を知りましょう。
と説かれます。

本来の自分とは
余計な苦悩から解放されて、
何の制限もなく幸せで自由な存在であるとされます。

何故本来の自分を知る必要があるのかというと、

今自分が抱いている苦しみの感情は、
本来感じなくて良いもので、
苦しみを感じているのは本来の自分では無い事に気付くためです。

本来の自分を知らないでいると
自分を体や心として捉えてしまい、
苦しみが自分そのものになってしまいます。

本来の自分を見つけるための
ポイントは

物事を
『観察する側と
観察される側で区別する』
という視点で捉えます。
観察する側は本来の自分であり、
観察される側は自分ではありません。

例えば
体は本来の自分ではありません。
年齢によって体型は変化します。
その体の形や変化は観察出来るので観察される側になります。
肩こりなどの症状も同様です。

また心(気持ち)も
本来の自分ではありません。
喜怒哀楽の感情は常に変化します。
その感情・気持ちは観察出来るので観察される側になります。
苦しみなどの感情は自然に生まれるものですが、切り離す事が出来るのです。

ヨガの教えでは、
体や気持ちではなく、
それらを感じている、観察している別の存在があると説きます。

それが本来の自分。

普段私達が自分と認識しているものとは別に、本来の自分という存在があるのですね。

この教えを基に
ヨガをすると気持ちが良いのは、自然と
『本来の自分の状態になっている』
気付きが生まれます。

そういった状態になる事を繰り返す事で
ヨガの目的達成に一歩近づくでしょう。


今日は以上です。
最後までお読み頂きましてありがとうございます😊

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