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執着(ラーガ)しない大切さ

今日は
『執着(ラーガ)』について

私達が日々過ごして叶えたい望みは何でしょうか?

生きる上で希望や夢を持つ事、
それが日々のモチベーションになっている方も多くいます。

しかしその望みが強すぎる場合や、
暴力的な行いになる事で
私達に痛みや苦しみ、怒りや悩みをもたらす執着(ラーガ)となります。

それはヨガにおいて、
生きる上で障害となります。

ラーガは体に緊張を生み出し、
呼吸が浅くなり
心も落ち込んでいく
(又は過剰に感情的になる)ため
自身においても、周りの人間関係においても幸せから遠ざかってしまいます。

例えば
「ポーズの練習においての執着」なら

・他人と比べてポーズが綺麗に取れない
・思うように柔軟性が上がらない
・無理をして怪我をする

などが挙げられます。

ヨガは体を整え、心を鍛え
整えるもの。

何を得たか、
難しいポーズが取れるようになったか
という観点ではなく、
「この練習でどう感じたか?」
の意識を大切にします。

ポーズに固執している時、
練習が苦しくなって来ている時こそ、
この意識を持ってみて下さい。

何かを望む力は創造を生み、
人や自分を豊かにします。
人間が持つ特別な力(これをシャクティと呼びます)で、可能性です。

望むからこそ人は強く生きられる。

しかし
その方向性を誤ってはいけないのですね。

私達が叶えたい望み、
生きる上での希望や夢を持つ事はとても大切で素晴らしい事です。

しかし
執着(ラーガ)になっている事に気付いたら、
瞑想を行うのがお勧めです。

目を閉じて深呼吸するだけでも
自分の思考や行動の傾向に気付け

軌道修正する事が出来るようになるでしょう。

皆様が適切な方向性で
夢や希望を叶えていけるよう
心から願っております。


今日は以上です。

この記事が参考になり、少しでも日常において心の静穏が保てればこれ以上ない喜びです。

最後までお読み頂き
ありがとうございます😊🙏

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