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ヨガを通じて内側を知る

【ヨガを通じて内側を知る】

ヨガとは『幸せになるために

自らの内側から悟り得る』事を

練習する事 と伝えました。


「苦しみ=自分」では無い。

だから苦しみから自己を切り離す。


前回の記事では、
そのために
深呼吸が大切だと綴りました。


ヨガでは
この呼吸と身体動作を繋げていき、

心の動き(思考)を収めることを

実践していきます。
 
その捉え方を変えるならば

『苦しみを解放するメソッド』

とも言えるでしょう。


ヨーガの哲学と実践が生まれたのは

苦しみから自己を解放するために

修行を通じて

「自分に対する捉え方」

を変える事に意識を向けるようになった
背景があります。


苦の原因は環境(自分の外側)では無い。

自分の内側にあるという考えが
生まれました。


ヨーガ・スートラ第一章48節の詩に

「心が静まる時、
真実の知恵が現れる」とあります。

インドの聖典では、全ての知恵は

初めから私達の内側にあるといいます。

必要な知恵は、

真実の知恵を覆う「無知」を取り除く事によって現れる

とされています。


知恵は私達の本質として、

始めから内側にあるのです。

真実の知恵は身に付ける事ではなく

自分の内側の深い部分から現れるのです。


心(思考)の動きを収める事で

真実の知恵が現れると捉えます。


真実の知恵を理解し

苦しみを解放し自由に至るために

ヨガの練習を通して

気付きを実践し、実感していく事を

継続していく必要があるのですね。


今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊

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