車を走らせていると
ふと目に付くようになった山桜の木。
ああ、やっと来たか春。
と思わせてくれる、嬉しい光景です。
四季のある日本で「春」とは、待ち侘び焦がれていた季節といえるのでしょうか。
以前、咳止め薬として山桜が伐採されていたような記憶があります。
病院で処方されたもので、実際に飲んだ事もあります。
山の中にひっそりと息づく山桜は、春にならないと気づく事が難しいですね。
出来れば、これからも毎年その姿を拝ませていただきたいものです。
山桜 此処に彼処に 散りばめぬ もう春来たよと 伝えそめにし