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結婚式の招待状が来たけど、[これからの変化」を読み取れない・・・

結婚式の招待状が来た。久しぶりに、式と披露宴をやるというのだ・・・。
40歳を過ぎているので「格式」がある昔ながらの式をやるのだという。
お目出たい話なので「出席」の返事をした・・・。

神前結婚式

しかし、近ごろは、やたらにヘンな夢を見る・・・
例えば、核戦争が起こって、人々が逃げ惑う夢である・・・
ロシアの鉄道の車両をつたって、夫婦と二人の子が逃げ惑う夢である・・

昨日は、AIによって、頭の中にチップが埋め込まれる夢を見た。
自分の意志にかかわりなく、作業をさせられるのだ・・・

痴ほうになった友人が、臓器を取り出される夢も怖かった・・・
ビックリして、飛び起きてトイレにいった・・・

カーソン女史の『沈黙の春』の冒頭の逸話がちらつくのだ・・・

この大自然の中で・・・

「おじいちゃん。この海岸をゴールドコーストというのよ!」
オーストラリア・ブリスベンの近く。
この近くの高校に留学している孫娘が「夏休み」で帰国しました。
広く・蒼い海・長い海岸線が続きます。
私もシドニーオリンピックの頃、この海岸にいった記憶があります。
現在は、たくさんの若者たちが遊んでいます。
どこに、どんな不自由があるのでしょうか。美しい風景です。

ゴールドコースト

私は「渚にて」という映画のことを、別のブログで書きましたが、北半球の端で始まった「核戦争の余波」で、この楽園が滅びる映画です。その日が来ないとも限りません。戦争が起こっているのですから。

テレビでは「秘境の紹介」が盛んに紹介され、大自然へ関心を掻き立てていますが、広島・長崎の原爆を見るまでもなく「一瞬」にして、この世界からホモ・サピエンスは消えてしまうのです。

「生きよう」と必死に努力する友人

「リハビリに頑張ります!」という高校時代の友人がいます。
彼女は軽い脳梗塞を病んだのです。回復するために「必死」な84歳です。
書道の先生をやっていましたが、上手に書けないのでイラ立っています。

高齢者

「体重が38キロを割ってしまった」という友人は、パーキンソン病です。
誰も「生きんとする意志」を燃やして努力しています。

しかし、核戦争になったら「一瞬」にしてこの努力が無に帰してしまいます。「高齢者だから、どうでもいい」とはいえません。
生きる意味も価値も同じですからね・・・。

左奈田堂さんの記事(Noteから)

・・・現在のロボット技術は、量子コンピューターとAI、もっというとAGIASIの進歩に引っ張られる形で高性能化がめざましく、とうの昔から人間の知能や運動能力を凌駕している。そんなロボットやアンドロイドは、法規的にはともかくも、まさに新しい「人類」と呼べるだろう。・・・(抜粋)

佐奈田さんは、2050年をイメージして、アンドロイドのことなどを記しているのですが、実際に、30年後を考えると、AIがどのように発展し、ホモ・サピエンスである私たちは、どのようになっているか・・・
左奈田さんのブログ「房総半島沖大地震」を拝見すると、楽しいようでいて、怖くなります。お勧め記事です。

中東シリアのアサド政権が崩壊した

今後のことはわからないが、これは画期的なことです。

私は、治安がまだ安定していた頃、シリアを旅しました。約50年前です。
ダマスカスの街は新約聖書にある「古くから交易で栄えた街」です。
聖書によれば、サウロと名乗っていたパウロが、キリスト教の弾圧者から「改心」した街です。「サウロは、この道を真っすぐ行ったのですよ」と教えてくれた人は、親切でやさしい人でした。
その後、アサド政権の53年間の圧政にあって、彼は難民になって、いまどこかを彷徨っているかもしれません

ダマスカスの市街は・・・

1年間に「4人しか出生しない」町

少子化とか高齢社会というと、抽象的な議論で「そうですね」で終了。
理解したつもりになりますが、この問題は「一筋縄」ではいきません。

先日、「1年間で4人しか出生しない町」が、伊豆にあり、産婦人科が撤退せざるを得ないというテレビ報道がありました。そこで、どの町かと調べたら、むかし、親族が医師をした隣町でした。いまは「過疎地」になってしまいましたが・・・。近隣には「出生ゼロ」の町もありました。

伊豆半島の地図

全国には、このような過疎に悩んでいる街が沢山ありますね。
友人のフィールドワークでは、北陸の市では、出産した家庭の主婦に「支援金」を出すそうです。少子化対策ですね。ものすごく深刻な話です。

AIで難しい画像・動画を造ることができる

友人から「ChatGPT」で画像を造ることができるという連絡がありました。
丁度、宇宙船のことを書いていた時なので、遠隔操作で指導を受けることになりました。「無料版は3枚までです」と言われ、イラストを描きました。15秒で、下記のイラストが描けたのです。

AIが描いた「宇宙船」のイラスト

音声も入るし、会話もできるから、「人間がいらなくなる」のです。
いまや、人工知能を拒否することはできませんから、「AIをいかに役立てるか?」を考える方が賢いですね。倫理的な規制は別として・・・。
Noteには、たくさん関連記事が投函されています。興味深いですね。

どこまで進むのかわからないですが、直近では、12月9日OpenAIが「動画の作成」を可能にしたAI「Sora」が紹介されています。

文章・画像・動画を入力すると、簡単に短い映画を作成できるのです。
ゼロの状態から作るより時間やコストを節約できますから、映画産業で就労する人々は頭が痛いでしょうね。自作の作品を、SNSで配信するように出来るのですから,「映画会社」は難しい問題を抱えましたね。ちなみに、欧州では「Sora」は大半の国で「AI規制」で利用を禁止している情報がありますが、私は確かめていません。

開発競争は、止めようがなく広がり、これからは、一層マイナスよりプラスの側面を強調する人・企業・団体・行政の声が大きくなるでしょう。
どんな方向に進むのか、20年~30後の世界を想像することができません。

この変化が激しい中で「いかに生きるか」

これまでにない「新しい哲学」が求められていますね。
のんびり豊かにという生き方は終わったのです。経済の格差が広がり、学歴の格差「生き方の格差」が拡大するでしょう・・・。

結婚した人が、40年後、どんな暮らしをしているか。まったく読めません。
私は、もうじき84歳ですから「仕方ない」にしても、子や孫も、これから、40年や50年は「生きて当然」なのに、この不安の根源は何でしょうか。

私は、自分が「老人性虚無症に陥っているかもしれない」と危惧しています。しかし、私のように感じている人は多いと思います。
「時代の風」が不安・恐怖を引き出しているからです。戦争(核戦争)の恐怖・少子高齢化と過疎・生活改善を要求する生成AIの進展など、予測不可能なものばかりですから・・・。



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