メンタルをよくするには体の声を聞く

どこからともなく湧いてくる不安、先の未来を考えてすぎて恐怖になったり、そんな人は多くいると思う。

わたしもその1人で身近な出来事から大きな心配事になっていくことを妄想してメンタルがおかしくなっていくとこがある。

そんなとき、メンタルを良くしようとあれこれと気分転換になる音楽や癒しになることをするのも良いけど、第一に体のコンディションを整えるというのが、メンタルを良くする特効薬だ。

心のことなのに、体の調子を整えるのが先とは最初は腑に落ちなかったんだけど、私たちが認識している「心」とか「気持ち」とか「感情」「発想」みたいなものは、全部体から発しているものなんだなぁと思う。

体調を崩して、高熱や病気になったとき、布団の中でどんどんマイナス思考になった経験はないだろうか。体が弱ってくると湧いてくる発想も考えも後ろ向きになることは顕著だ。

だから、日頃のふとしたマイナスな思考も実は体のどこか不調からきていて、主に自律神経の失調からきているように感じる。

私は研究家でも医者でもないけど、心の状態を探りながら日々過ごしている時間は人一倍長い。ふと湧いた不安は原因があるに違いないと、外側の原因のせいにするのが普通なんだけど、私もそういう癖があるけれど、そこをあえて自分の体のコンディションに意識を向けて、呼吸が浅くないか、体温調節ができているか(温度差のある場所へ移動したり、暑すぎたり寒すぎたりしてるか)など、体の声に耳を傾ける。

すると外側の原因と思っている、自分にはどうにも変えられないことへ諦めがつき、自分を心地良く変えることに焦点が当てられる。

そしてメンタルに直で影響のある体を心地良い状態にいつもするには、自律神経を整えることが鍵となる。

自律神経を整えるための基本は、なんと言ってもまず睡眠。
その睡眠の質を向上させるためには、日中の過ごし方が鍵になる。

日中の過ごし方について次回は考えてみよう。

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