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気分が悪くなるホラー映画「ホステル(Hostel)」

映画鑑賞が好きです。登場人物の人生を2時間で満喫して、人生経験が豊かになるように感じるからです。映画の中でもホラー映画が好きです。ホラー映画の出演者の人生はあまり満喫したいとは思いませんが・・・。
始まりは「エクソシスト」だったかもしれません。緑色の体液だったり、首が回転したり、スパイダーウォークと。良い悪いは別にして鳥肌が立ちます。

映画を時々鑑賞しては、「これは構成がいいね」「映像はいいけど、ストーリーがいまいち」などと勝手に思ったりしていました。細かい感想はすぐに忘れてしまうので、ノートに感想をメモするようにしています。

そんな中でも、一番胸糞が悪くなった映画が「ホステル(Hostel)」です。お金持ちの娯楽として大金を払って「拷問して人を殺す」という商売が東欧にあるという設定です。東欧の田舎町を旅している若者たちが拉致されて、殺される側のターゲットとなります。

商売(お金)のために「人を殺す」のは、普通の映画やドラマでもときどき扱われるテーマですが、この映画の特筆に値する嫌な場面は、貧乏な町全体がこの殺人商売システムを認知して、更には協力していることです。真実かどうかは不明ですが、思い出すだけで気分が悪くなります。
にもかかわらず続編の「ホステル2」「ホステル3」も見ましたが・・・。

映画は、2005年のアメリカとチェコの合作です。以前チェコに旅行に行ったことがあります。思い返せば、街並みが似ているように感じます。拉致される危険性はあったのかしら、と今更ながら不安になりました。

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