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されど、わたくし

自分の居場所を分散させる
それぞれの場所で、いろんな顔があっていいと思う

それが、生きづらいと感じる世の中での
生きる術であることに
26年生きてきて気づけたような

尾道にて


わたしは弱い人間だと思う
一方で、周りからは
頼り甲斐があるだとか、芯がある、強いね
そういった評価を受けている。言葉はありがたく受け止める。

しかし、素直に喜べない
他人の評価は本来の自分を守る盾
核の部分はとても弱く、隠れている。

それは誰かに出せるものでもないと思ってきた。

狭い部屋で一人になると
盾は伏せ、剥き出しになったわたしは
何かも解らないものを求めては泣いてしまう。

要は、寂しがりやで意地っ張りという
なんともめんどうくさい性格なのだ(これだから恋愛は上手くいかない)

まあ、それでもいいじゃない
それが私なんだと認めてあげられた時
自分も、他人も愛することができるのだと思う。


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