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【イベント】第9回ギフテッドのリアル

3月20日(月)20時~21時 
に、対談イベントを開催しました。

↓詳細はコチラ↓



ちなみに
過去のイベントの様子はコチラ↓



内容

今回は、ゲストとして片桐正敏先生をお呼びし、

「困りごととその対処」をテーマに

<専門家×保護者×当事者>で対談を行いました。


参加者のみなさまに事前に質問を募集し、それらをもとにお話をさせていただきました。
(すべての質問にお答えは出来ませんでした、、ごめんなさい、、!)

本当にたくさんの質問をお寄せいただき、
それだけ困っている方がたくさんいることを改めて実感しました。


その中で特に印象的であった内容は、
(アンケートにおいても「印象に残った!」という声が多数)


「時より見られる甘えに悩んでいます」
という質問に対する片桐先生のコメント。


出来ることが多くて大人びて見えることが多いギフテッドのお子さん。
一方で、「一緒に寝て」「ギュッてして」など、時より見られる甘えに答えていいのかわからない。という悩みをもつ親御さんたちは非常に多いようでした。

私も、自分の子ども時代を振りかえったとき、いや、25歳の今も、そういった部分があるなぁと。


そのような質問に対し、

片桐先生「甘えたらいいんだよ。」
    「思いっきり甘えさせたらいいんだよ」


本人がやるべきことまで親がやってしまうのは違う。
けれど、そうではない甘えを拒否する理由はどこにあるのだろうか?


ギュッとして。そう言われたら、
思いっきりギュッとしてあげればいい。

それは大人も子どもも関係ない。

そもそも人は1人では生きていくことができない。
人に頼って生きていく。


自立とは、人に頼れること、甘えられること


なのではないだろうか。

甘えたいときは思いっきり甘えたらいい。


このコメントに、いい大人である私自身もハッとさせられました。

たしかに、私はこれまで何を気にして、甘えてはいけないと思っていたのだろう。


考えを大きく転換することのできた貴重な時間でした。


参加者の方々の声

今回も参加者の方々から
嬉しいコメントをたくさんいただきました!

そのうちいくつかをご紹介させていただきます。

▶高校生ですが、冗談を言いながら膝の上に乗ってきたり、手をつないでくる時があり、大人でも知らないような難しいことを勉強しているのに、こういうところはいつまで経っても可愛いな、と思って受け入れていましたが、それで良かったんだと安心しました。甘やかしはNGだけど、甘えることは良いということには私の気持ちも救われたように思います。 どうもありがとうございました! 

▶学校との関わりについては、私も悩むところなんですが、今回お話しを聞いて、皆さんも苦労されてる!だから答えなんてない!悩んでも解決しない!学校に期待して待っても変わらないな!私は子供のために良い環境を作るために努力し続ける!と、逆に闘志がわきました。あと、OEという言葉が知れてよかったです。

▶やはり本人が「やりたい」と思うことからの学びを目指していくのがいいんだなと再確認できてよかったです。 不安はつきませんが、アドバイスや提案はするけど強制はしないという方針で辛抱強く見守っていきたいと思います。

▶OEや学校への対応、学習についてなど、とても参考になることが多く、あっという間の一時間でした。 特にOEは本人も周りも振り回されることが多く悩みの種でした。しかし先々自分でコントロールできる可能性があると聞き、今はうまい発散方法を探しつつ、ため込まないよう心がけようと思いました。また子供はフリースクールに最近行くようにはなったものの現在不登校で、勉強もしていません。このままでいこうとは考えていましたが、高島さんや片桐先生のお話を聞き、この方向で間違っていないと安心しました.

▶片桐先生や高島先生の子育て経験やご助言に共感しきりでした。(子どものOEに親が振り回される、学校には子どものやることに余計な口出しをせずただ見守ってやってほしい、などなど。)とても気持ちが慰められ、また励まされました。貴重な機会をありがとうございました。



感想


今回は、専門家の方をお呼びして対談をさせていただきました。


ただ、

知識を伝えていただく
というよりは、

一専門家、一親、一人間としての
お考えや想いを

語ってください。とお願いをしておりました。

知識を織り交ぜつつも、ご自身の想いをストレートに語ってくださった片桐先生には感謝しかありません。
(ありがとうございました!!!!)


このイベントで伝えたいこと。


それは、「知識」というよりは
それぞれの人たちの「考え」や「想い」、「経験」です。


毎回お伝えできるのは、一側面、一考えでしかありません。

けれどその蓄積が、結果として
彩り豊かな、多様性に満ちた、深みを持ったものに変わっていくと信じています。


みなさまにも、このイベントに参加していただくことを通じて、その深まり、社会の多様性を
感じ取っていただければと思っております。

(そんなイベントになっていくよう今後もがんばります、、!)


さて、


今回の内容に関しても、
ギフテッド事情のほんの一部、一事例でしかありませんが、

みなさまの一助になれていれたら。

「ギフテッドとは何か」
と問い直していただくきっかけになればと思っております。


次回予告!
第10回ギフテッドのリアルは、

日程含めただいま準備中です。


詳細は順次公開いたします。
お気軽にご参加ください◎




まだまだいろいろやります!
さて毎月イベントを開催させていただいておりますが、
今後、より多様なイベントや企画を立ち上げて行く予定です◎
(体力次第ですが、、、涙)



ぜひnoteやTwitter、ホームページに
ご注目いただけましたらと思います!



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では。


どいあやみ。

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