Diamonds〜ダイアモンド〜
わたしが子どもだった頃。
『鼓笛隊』は小学校の運動会の
メイン種目の1つだった。
小3から参加して小5までは
リコーダーとピアニカの担当。
主役は6年生。
触ったこともない楽器を演奏
することができる!
私はドラムが叩きたかったが
じゃんけんに負けた…
人気のなかったアコーディオン
の担当になった。
ちょっとかっこ悪いなぁ~。
最初はそう思った。
毎年、定番の演奏曲が2曲。
そして、1曲はその年限定で
選ばれる。
児童に権限はなかったので、
音楽の先生が選んでいたのかな?
その曲がPrincessPrincessの
『ダイヤモンド』だった。
音楽が苦手だった私は一生懸命に
楽譜に音階を書き込んで練習した。
残暑厳しい2学期。
アコーディオンは重い。
行進もおぼつかない。
下手っぴだったので放課後は
居残り練習。
そして迎えた本番当日。
いつのまにかアコーディオンが
好きになっていた。
ダイアモンドの歌詞を心の中で
歌っていた。
素敵な歌詞。
素敵なリズム。
大好きな曲になった。
今でもたまに歌うことがある。
懐かしい気持ちにもなるし、
『AH 今 私を動かしてる
そんな気持ち〜』
の歌詞の通り、原動力になっている
曲だなぁー。
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