2024/09/16東京音楽大学打楽器アンサンブル演奏会レポ
こんばんは。Niynuh Swidffelです。
大学の夏休みがもうすぐ終わるのですが、突然何も為せていないなと焦りを感じたため、1年ぶりの東京音大の演奏会に行ってみることにしました。
↓去年の演奏会
https://note.com/gidufhzofzjhlgzd/n/nc73edb87f190
毎度のことですが私は文章が下手なので早速レポート本編に入りたいと思います。
それでは参ります。
Table Music / Thierry de Mey
「楽器」は使わずに机に置かれた板と手のみを使う曲。
Michael BeilのKey Jackっぽいですね。
意味のある動作を演出として取り入れているのが面白かった。コンテンポラリーな演劇を観ているよう。
こういう視覚に訴えてくる作品がもっと増えてほしい。
Sharpened Stick / Brett Wiliam Dietz
変拍子、複雑な連符とポリリズムによるグルーヴ感が尋常ではない。こういうノリはポップスにはないし多分今後出てくることもないと思う。
スネアの音色が心地よい……
1stと5thは楽器がだいたい同じに見えるんだけど配置が違うな。なぜだろう?
“YO-HO!”という掛け声による劇的な展開を期待していたがそこまででもなかった感。
ふるえる月 / 木下牧子
クロマチック・ゴングが入ると急にガムランらしくなるな。この曲は全くガムランではないんだけど。
何か人間には凡そ理解できない巨大なものに月が怯え震えている、ように感じた。
ラストのヴィブラフォンの連打がディミニッシュドスケールっぽい?響きで好き。
Blue Soul / Michael Burritt
衣装とライトをタイトルに合わせて青にしてるな。去年の演奏会もかなり演出に力を入れてた気がする
ユニゾンのキメがカッコいい。ヴィブラフォンとグロッケンの組み合わせ好きだな
グロウルをかけてないハーモニカが出てきた。オシャレ〜
The Sound Of Music / Richard Rodgers (Arr. 菅原淳)
直管バスマリンバ(世界に2台しかないらしい?)が遂に登場! Less Common Instrumentsに出てきそう
テューブラーベルの人の役へのハマり度が高い
全てにおいて納得感がひたすらに強い
子供向け演奏会でも使えそうな演出だな
1台のマリンバを7人で叩いてるところ初めて見た
曲ごとに明確な切れ目があるんだけど、それを「これで終わりではない」と感じさせるのはアレンジャーの菅原さんの力ですね
ハンドフルートも出てきた。この演奏会なんでも出てくるな
アンコール
アンコールは学生アレンジによるヨハン・シュトラウス「ポルカ」とチャイコフスキー「眠れる森の美女『ワルツ』」でしたが感想は省略させていただきます。
それではまたいつか。
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