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日記(弱)【散文現代詩】

噴水は常に既に噴水帝国です。ユキヤナギが今日もいつかの炎のモノマネをしていて、ハモってきます。物語の横をチョロチョロと流れるグレープフルーツは、自らを純然たる果物ではなく、アコンカグアだと見做していますので、仔犬仔犬(小犬)。
シルベスタスタローンのタスタローン行為を見ながら。

新しい服を着たことばと何も着ないことばの間に、とんびが割って入り「そして」や「しかし」や「なぜならば」が消えていきます。ある条件下では、プラムは熱帯低気圧です。

屋根は親指姫ではありません。存在とは、たくあんの香りの偏微分にすぎず、アルマジロの歩みに翻弄される消える消しゴムなのでした。無理数トンボ。

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