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深夜カフェのピエール

1994年から1996年にかけて見た映画のスクラップブックが出てきたので、こちらに書き写しています。現在読み返してみて思うこともコメントしています。

1994年6月10日

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エマニュエル・べアールがかわいかった。

パリでホモセクシュアルな人たちがあんなにポピュラーだとは、びっくり。

年老いたカップルがでてきたりして、仏語のカマ言葉ってなんだか・・・と思う。

しかし、軟弱なピエールである。

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この感想を書いている自分の若さに赤面しています。。。無知すぎる。エマニュエルべアールとパリとかフランスとかそういうキーワードで見たんじゃなかろうか、よくわからずに雰囲気一発で見たと思います。

少々言い訳がましいですが、当時はジェンダー関連の情報って表立って書かれることが少なかったように思います。よく気を付けていればわかったのかもしれませんが、ただただ無知だったので、この感想を書いている今になってこの映画が本当に語ろうとしていたことが何だったのか、もう一度考えなおしている次第です。

今回は映画を見た時の云々ではなく、その頃の自分、コメントの薄さ、上っ面だけっていうのを顧みることになりました。軟弱なのはピエールではなくてそれを見てそう思った、当時の自分だったんじゃないかな。