2023年8月1日 行動が感情を生み出す
先ほど、プールの管理に行ってきた。
循環器(?)が水面よりも上がりそうだったため、水位を上げる。
注水中、まるで「滝」を見ている気分となり、リラックスしながらその場で過ごした。
出勤時よりも“黒く”日焼けしていたら、これが原因だろう。
注水している間、過去のことを思い出した。
体育主任や水泳主任をしていた時、朝と放課後は毎日のようにプールに足を運んでいたこと。
「自分がプールを管理しているんだ」という意識が、だんだんとプールへの愛着に変わっていったことを覚えている。
当時は、プールが汚れていたり水面にゴミなどが浮いていたりすると、気になって仕方なかった。
「俺のプールを汚してなるものか」みたいな心理が働いていたのだ。
去年は1年生を担任して、アサガオを育てた。
その際も、毎日のようにアサガオに水をあげていた。
もちろん、子どもも自分たちのアサガオに水をやっているが…
土日にたまたま出勤した時には、必ず私が水をあげていた。
プールと同様。
手をかけた分、愛着が湧いてきたのだろう。
これは持論だが…
愛着があるから手をかけるのではなく…
手をかけることで愛着が湧いてくる。
クラスも一緒だ。
子どもたちが好きだから、一生懸命にあれこれするのではなく…
あれこれと無心で手をかけた結果、だんだんと愛着が湧いてくる。
こっちの方が、真理だと思う。
本気で取り組めば取り組むほど、愛情が溢れてくる。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい。
これも同じ。
まず、行動が先ということだろう。
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