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【本日発売】ジャーロ最新93号 目次紹介!

ジャーロ NO.93《2024 MARCH》


祝・第二十七回日本ミステリー文学大賞&新人賞!

今野 敏 大賞受賞記念ロング・インタビュー
インタビュアー/関口苑生

斎堂琴湖 新人賞受賞記念インタビュー
インタビュアー/吉田伸子

【読み切り短編】

方丈貴恵「ドゥ・ノット・ディスターブ」
〈アミュレット・ホテル〉新シリーズ

犯罪者御用達ホテルの絶対的ルール。それを破る者とホテル探偵の対決が再び始まる。

浅倉秋成「完全なる命名」
 チャンスは一度。期限は14日。一世一代の大仕事――その名は「命名」。

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【新連載】

岡崎琢磨「悪魔の救済」連作短編HIPSシリーズ
とある少女の父親が首を吊って死んだ。彼を死へ誘った、悪魔のささやきとは――

【連作短編】

三津田信三〈妖 怪 談〉「白女」
出稼ぎ先の雪国で遭遇した怪異。奇妙で恐ろしいその出来事の結末は――

佐川恭一「ルポ・母親失踪――京大卒無職中年の子を愛せるか?」
大人にならない38歳。今日も昨日と同じ一日(午後)が始まる……はずだったのに。

斜線堂有紀〈キネマ探偵カレイドミステリー〉第5話・最終回
「会縁奇縁のリエナクトメント」
嗄井戸かれいどの前から姿を消した奈緒崎なおさき。辿りついた場所で「名探偵」不在の中、推理に臨む。

城山真一〈金沢浅野川雨情〉第ニ話「治部煮のあんばい」
老舗料亭の若手料理人が見た、料理長と人気芸妓の密談。その日、彼女は亡くなり――

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【好評連載】

折原 一「六つ首村」第2話
首村くびむらに招かれた笹村克哉ささむらかつやは、市岡沙良いちおかさらと共に、村の「聖地」を巡っていくが……

宮本紀子「路辺の灯」第2回
志津江しずえを探しに亀戸天神かめいどてんじんへ向かった香太郎こうたろう。小間物屋の若い男に見覚えがあり――

赤川次郎〈第九号棟の仲間たち〉「希望に向って走れ」第6回
TV局の廊下に響く怒声――。カッとなった愛人の苦情にプロデューサーは困り果て……。

恩田 陸「梟の昼間」第三十一回
祭文修治さいもんしゅうじはるかの妹の家に残したとおぼしき日記をあらためようとした時、何者かが訪ねてきた。

薬丸 岳「神の配剤」第15回
梨奈りな三枝さえぐさと組み、一平いっぺいの素性を探る。部屋に仕掛けられた盗聴器に祐希ゆうきは驚愕する。

★連載マンガ★
イクタケマコト「名探偵ネーコンの事件簿」第55回「五句問答」

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【企画】

「カッパ・ツー」第四期 作品募集

若林 踏『新世代ミステリ作家探訪 旋風編』刊行記念トーク
法月綸太郎×若林 踏

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【評論&コラム】

「日本ミステリー文学大賞の軌跡」第10回
〈第八回大賞受賞 西村京太郎〉 担当:浦谷一弘(探偵小説研究会)

新保博久⇔法月綸太郎 往復書簡「死体置場で待ち合わせ」第11回

佳多山大地「名作ミステリーの舞台を訪ねて」第14回
〈陳 舜臣『枯草の根』『炎に絵を』商船三井ビルディング、メリケン波止場、花隈町花街跡(すべて兵庫県)

「アフタートーク 著者×担当編集者」第14回
〈『シャーロック・ホームズの凱旋』森見登美彦(作家)× 藤吉亮平(中央公論新社)
 聞き手・構成/円堂都司昭

杉江松恋「日本の犯罪小説 Persona Non Grata」第14回
〈国家は告げる、「がたがた言う前に殺せ!」と〉

「謎■のリアリティ」第57回
〈ミステリと陰謀論批判〉 担当:杉田俊介

森 英俊「Book Detective」第82回
〈梶龍雄の短編集を読む(3)〉


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