第1問【出題】 死刑は無力だ
第1回の帯文は、
です。
註:光文社刊行の作品からピックアップしています。また「単行本版」の帯文を出題元としました。
ヒント① 発売年は……
2014年5月。
この年に単行本が発売されたサスペンス長編です。
ヒント② 帯文のサブテキストは……
ヒント③ 著者は……
ずばり、東野圭吾さんです。
さあ、もう作品タイトルは頭に浮かんでいますか? それでは答えを発表します。
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【解答】
『虚ろな十字架』 東野圭吾(2014年・光文社)
【解説】
▽光文社文庫で好評発売中です
【作品概要】
中原道正・小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決が出た後、離婚した。数年後、今度は小夜子が刺殺されるが、すぐに犯人・町村が出頭する。中原は、死刑を望む小夜子の両親の相談に乗るうち、彼女が犯罪被害者遺族の立場から死刑廃止反対を訴えていたと知る。一方、町村の娘婿である仁科史也は、離婚して町村たちと縁を切るよう母親から迫られていた―。