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2024/4/1-2024/4/7

・今週面白かったエンタメ①
BECK ACOUSTIC PERFORMANCES 1st show
久しぶりにベックの来日公演がありチケット当選したので行ってきた!ベック本人のソロ・アコースティックパフォーマンスとのことだったので、ゆったり観たくて指定席にした。
正直、聴き込む予習はできなかったし、アコースティックだからしっとりした曲が多いのかなと思ったけど、音響がよくて思ったより盛り上がって行けてよかった。『One Foot in the Grave』『Sea Change』『Morning Phase』からの曲が多い印象だが、『Tropicalia』や『Debra』『Girl』といった曲もあってバラエティーに富んでいたし『Loser』はブチ上がった。個人的にベックがプロデュースしたシャルロット・ゲンズブールの楽曲が好きなので『Heaven Can Wait』はうれしいサプライズだったし、『Lost Cause』はメロディーが美しくてウルッときた。
音数が少ないからこそ、ベックのボーカルやギターやピアノの演奏の繊細さや精密さを感じれたし、削ぎ落としたからこそ曲のよさを実感できた。最後のハーモニカと観客の手拍子だけで見せた『One Foot in the Grave』は圧倒されたし、観客のリズムキープも我ながら上手くて一体感ができたと思う。
セトリが大幅に変更されるとアナウンスされた2nd showも気になるぐらい満足だった。ベックが曲間に結構MCをしてくれて、とにかく日本が好きなのが日本語をがんばって話してくれたりしたところでも伝わったし、夏はポカリスェットをベックを思い出して飲んでしまいそう。

・今週面白かったエンタメ②
Eye Love You
今期のドラマちゃんと追えていなかったのでやっと完走。チェ・ジョンヒョプが出ることと、初回放送日に通訳さんの「ヨギソダイブ」がバズっていたので気になっていたが(年末のラビットで再放送されるだろう)、日本と韓国のドラマの要素が混ざり合った印象だった。
目が合うと相手の心が読めてしまう社長の侑里が、デリバリーに来た韓国人留学生のテオと出会うが、チェ・ジョンヒョプは『わかっていても』のじゃがいもくんでしか観たことがなかったけど、日本人キャストに混ざると背が高くてスタイルがめちゃくちゃよかった。テオの一途さにキュンとするシーンが多くて、チェ・ジョンヒョプをキャスティングしたのは大正解だった。心の言葉が韓国語だから今まで踏み出せなかった恋愛ができる気持ちもわかるし、会話ができないお父さんとコミュニケーションできるのは素敵な設定だと思う。正直、後半のキーアイテムでそんなに二人の関係性に影響しちゃうのと思ったけど、いい終わり方でよかった。

・今週面白かったエンタメ③
不適切にもほどがある!
クドカン脚本に阿部サダヲ主演で期待していた。昭和の体育教師・市郎が令和にタイムスリップし、最初は昭和では普通だった常識やノリが今の時代には受け入れられないものも多くて面食らったが、バスや職員室でもタバコが普通に吸えていたりとか、部屋に飾られている小物とか、自分の物心つく平成初期もそうだったかと懐かしい気持ちになることも多かった。
途中で令和で出会った人との関係性や市郎が待ち受けている事実を知った時はグッと来たし、そこからは定期的に泣けるシーンが来て、改めてクドカンの脚本はすごかった。最終回は家族愛に溢れていてよかったし、毎回あるミュージカルシーンも面白くしつつも今の風潮に提言していて、少し息苦しくて疲れる感じもある今の風潮が少し和んだらいいなと思った。
市郎の娘役の河合優実がかわいかったし、市郎と教え子の井上の関係性も阿部さんと三宅弘城さんの並びがかわいかった(学生時代に先生から言われた一言って意外と影響受けるよね)。Creepy Nutsの主題歌『二度寝』もストーリー全部知っているのと思うぐらいドラマに沿っていて勢い付けていたと思う。

・今週の一曲
NCT DREAM / Smoothie
Teaserからダークなコンセプトでどうなるんだろうと思っていたが、かっこいいドリムもいい〜。サビがシンプルで低音なのが印象に残るし、チソンがラップパートをしていて新鮮に思ったら、二番のサビのウィスパーな低音ボイスが最高。これからいろんなコンセプトをやっていってほしい。

・今週のプライベート
久しぶりにベックを観に六本木に行ったので、テレ朝行ってみたり毛利庭園の桜を見てきた。外国人含め人が多くて桜の季節は賑やかだなー。

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