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act 36 獣になれない私たち4

7-8話になってようやく気づいたけど、恒星の地元って、東日本大震災で被災してたんですね。

一緒に悩みながらドラマを見てるけど、今の自分はすごく恵まれてるなって。

いざとなったら帰れる家もあるし、バイトしなくても生活できるだけの仕送りももらってる。弟も近くにいていつでも話せるし。

劇中でてくる登場人物には家族がいなかったり、家族と会える状況じゃなかったりする人が多いです。

おそらく劇中出てくる登場人物と同じ境遇になるくらいのどん底を経験することはたぶんないだろうと思うから、共感しきれない部分もあると思う。というか、共感したくない。そこに共感できてしまう人は、心を普通では保てないと思う。

最後がどんなラストになるのかはわからないけど、そこから少しづつ前に進む登場人物たちを見ていて、目を背けず、ニゲルでも前に進むでもいいから決断することは大事なんだなって思う。

まあでも、恒星も言ってたけど、成功者の「昔は苦労したけど、、、今は」みたいに夢を語れる人の言葉は成功者の結果論の語りで、本当にどん底にいる人はそんな言葉も耳に入らないという台詞はたしかになとも思った。

登場人物は、立ち上がれたけど、そうじゃないことの方が多い。
行かなくていいならどん底なんて経験しないほうがいい。リスクが高い。

感覚だけで、晶ももしかしたらお兄さんやしゅりさんポジションになってたかもしれない。この分かれ目って結局何だったんだろう。お兄さんもしゅりも恒星と晶のおかげで救われている。そして晶は恒星に、恒星は晶に救われている。たぶんだけど人間関係野重要性だとか、他の人に本音を言う事とかの重要さみたいなのを言ってるんじゃないかな、この作品は。本音で言うことは頼る事ができる相手を作るってことでもあるから、頼ったり頼られたり、そういうことね重要さを伝えてる気がする。

拙い文章でごめんなさい。

p.s.ガッキーは景じゃなくて千世子だと思う。

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