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【案件獲得の役に立つ】ライターと兼業するならコレ
今日は半日デザインの仕事に没頭した。ライターなのに。
飲食店のメニュー表づくりの仕事である。
この案件、ライティングのお得意様から、ついでに引き受けた案件なのだが、僕の好き嫌いがはっきり出てしまってなんとも腰が重い。
僕は考えるのが好きだ。
「単価アップを狙うには?」「お客様が注文を選ぶ時間を少なくするには?」「お客様がこれに決めてよかった!と思えるメニュー表を作るには?」などなど…。
クラインアントに頼まれた(「もっと字大きくして」「値段変わったから修正して」)以上の価値が提供できないものかと、アレコレ思案する時間は楽しい。
しかし…
デザインに落とし込むのが、めちゃくちゃ嫌いなのだ。
チマチマした作業が!「左右に均等に余白とって~」みたいな作業が!
正直いえばその道のプロ、つまりデザイナーに投げてしまいたいのだが、予算の都合でそうもいかない。
だから自分で作っているのだが、「この辺が人に投げるボーダーラインだな」とつくづく感じる仕事になった。
ライターはデザインもできるべきか?
「デザインができたら仕事の幅広がるだろうなぁ~」とは思いつつも、ライティングの奥深さを考えると、他のことに手を出す気になれない。
①もっとわかりやすい文章をかけるようになりたい。
②セールスライティングも覚えたい。
③マーケティングにも詳しくなって、クライアントにチラシやDMやWeb広告を提案できるようになりたい(文章を売るために)。
↑ この3つだけでも結構な沼である。ライターとして、まずこっちの技術を優先して覚えたい。
そのうえデザインも、となると…やはりこっちは後回しだ。
デザインで戦おうとすると競合が多いと思う。
地方都市といえど、看板やらチラシやらを作っている地元のデザイナーがいるだろう。クラウドワークスとかもあるし。
今から広告屋(デザイン・印刷中心の)として参入するのは分が悪いというものだ。
それよりも広告屋(マーケター件ライター)として、企業とずぶずぶの関係になったほうが替えが効かない存在になりやすい。
クライントが困ったときに、「DM打ちましょう!」とか「SNSやりましょう!」とか、対策を提案できる。
これが実に自然で、良い。それらの制作物は結局僕が作るのだから、いわば営業なのだが、「お困りのようなのでなんとか力になりたくて提案しますが…」という感じを巧妙に作り出せるのだ。
ライターならマーケティングの勉強もしておくといろいろと便利である。
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