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A Love Supreme(至上の愛) / John Coltrane(ジョン・コルトレーン)

A Love Supreme(至上の愛) / John Coltrane(ジョン・コルトレーン)


『至上の愛』(A Love Supreme) は、ジャズ・サクソフォーン奏者ジョン・コルトレーンのスタジオ・アルバム。

ローリング・ストーン誌が選ぶ『オールタイム・ベストアルバム500』に於いて、ジャズ・アルバムとしてはマイルス・デイヴィスの『カインド・オブ・ブルー』の12位に次ぐ47位にランクイン。娯楽音楽であったジャズが発展し、戦後のモダンジャズが芸術音楽化した中で到達した一つの到達点を象徴した、複雑かつ極めて独創的で創造的な歴史的作品である。
*Wikipediaより

このレコードの思い出は、中学生の頃からジャズ喫茶やジャズバーへ行くようになって(本当にませたガキである)、基本店内ではマスター以外の人とは話さないのだが割りと頻繁に行く、よく店内で顔を合わせるという人も出来てくる。
だいたいジャズ喫茶やジャズバーなんてところは、中学生や高校生が出入りするようなところではないので、外見は大人びいてもやはり中身はガキである。
だから、そういう人たちと顔合わせても軽く会釈をして、ひとりで座ってジャズを聴くのだが、これまた厄介な人がいて、講釈をするのが好きな人がいて、顔見知りを見つけるとすぐに寄って来て講釈をたれる。
講釈たれ同士ならジャズ談義とかいい雰囲気で話しが盛り上がるがお互いが熱くなって楽しいジャズ談義からただの口論となることもある。
でも、音楽を聴くのを楽しみにしている人が多いので基本話しかけないのだが中にはジャズ談義するのを目的として来ている人もいる。
お客が少ないときとか、ジャズ談義する相手がいない時にその講釈をたれるおじさん(中学、高校生の頃に見た感覚では30歳前後くらいの人)に捕まって何度か話したことがある。
コルトレーンが好きだと言っていて何枚か持っていると言う話をしたときにコルトレーンのファンというなら『至上の愛』は持っていて当たり前なんて言われて、その時何枚か持っている中には『至上の愛』はなかった。
その後、会う度に買ったと言われ、今なって思うと買っていなくても“買った”とウソをつけばよかったのに正直に“まだ”と言っていたので買うまでひつこく聞かれていた。
元々、そのうちに買おうとは思っていたけど他にも欲しいレコードがあったので後回しにしていた。
だからこのレコードに関しては、他人に急かされて買ったレコードと言う記憶がある。
正直、音楽はそれぞれの感性で感じ方も違うから、講釈をたれるのも聞くのもあまり好きではない。
だから、おっちゃんはこれいいよ聴いてみればって言う程度であまり解説や感想は言わない。


A Love Supreme(至上の愛)
John Coltrane(ジョン・コルトレーン)

"John Coltrane - A Love Supreme [Full Album] (1965)"

カルテット メンバー

John Coltrane (ts)
ジョン・コルトレーン(テナー・サックス)

McCoy Tyner (p)
マッコイ・タイナー(ピアノ)

Jimmy Garrison (b)
ジミー・ギャリソン(ベース)

Elvin Jones (ds)
エルビン・ジョーンズ(ドラム)

トラックリスト(LP)

side 1

パート1:承認(Acknowledgement)

パート2:決意(Resolution)

side 2

パート3:追求(Pursuance)+ パート4:賛美(Psalm)
(パート3とパート4は一連の楽曲として演奏される)

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