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わたし流のOld Money Style

やっと春めいてきて、日照時間に気分を左右されるわたしは、すっかり浮かれ気分。
今年も大好きな東京で春を迎えられてしあわせです。

年始に今年はOld Money Styleに挑戦したいと投稿していましたが、どれだけやむごとなき方々に憧れたとしても正真正銘庶民のわたしが、どのように生活に取り込めばいいかを考えてきました。

2024年春現在のアンサーは、以下の通りでございます。

ありがとう、ラルフローレン

Old Moneyスタイルの鉄板、Ralph Lauren(POLO)。
Pinterestを見ていてもラルフローレンだらけなんですよね。
Old Moneyなる人は世界中にいますが、アメリカ系Old Moneyを目指すなら、とりあえずラルフローレンを着ておけば大丈夫。
一応ハイブランドの部類には入るのでしょうけど、比較的手に取りやすいお値段。
性別問わず子どもから大人まで着ることができますし、流行に左右されないデザインが◎
カジュアルめなデザインが多いですが、組み合わせ方やものによってはフェミニンに着ることもできます。

二の腕に筋肉がないばかりにもっちりしている

↑ こちら毎度おなじみわたしの大好きなブレア・ウォルドーフの高校生時代っぽくなってお気に入りの1枚です♡
ラルフローレン(ポロ)といえばポロシャツが定番ですが、あれはカジュアルになってしまいがち。
こちらはパフスリーブになっていて、ざっくりケーブルがガーリーな印象にしてくれます。

ラルフローレンの定番商品は、素人目から言うと骨格ナチュラルさん向けな気がするのですが、ハリのある質感やとがった襟(なんていうんでしょう?笑)が苦手なウェーブさんでも着られるものもちょこちょこあります。

華奢な方におすすめなのがキッズサイズ。
160cmまであるので華奢な方なら大人でも着れますし、ぴったりめに着たい方にもおすすめです。
大人用と微妙にケーブルの編み方?やカラバリも違うのと、大人用より価格が安くなっています。

色味も欧米ブランドなのでパキッとしたカラーが多いですが、時々パステルもあるのでイエベ春さん・ブルべ夏さんも大丈夫◎

ということで全シーズンラルフローレンを2,3着ワードローブに加えておくと、日本の庶民でも手っ取り早くOld Moneyに近づけます。

シンプルな洋服にジュエリーで華を

Old Money styleの基本は「流行に左右されないスタイル」。「タイムレスなエレガンス」がキーです。
ともなれば、インスタで最新のファッションを追いかけては買って・・・とするのは美学に反します。

昨年のファッション界のトレンド「Quiet Luxury」は、Old Money Styleと並んで語られることも多いスタイル。

ザ・ロウ(THE ROW)ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)カイト(KHAITE)といったブランドが打ち出す「Quiet Luxury(静かなるラグジュアリー)」は、ラグジュアリーファッションに対する控えめなアプローチを指すもの。完全なる「ミニマリズム」とは異なり、「ノームコア」よりは洗練されているのも特徴だ。モノグラムやロゴで主張するのではなく、あくまで上質で、エレガントかつベーシックであるこのスタイルは、時の試練に耐えることができる究極のタイムレスファッションだと言えるだろう。

出典:VOGUE JAPAN https://www.vogue.co.jp/article/uk-vogue-quiet-luxury-trend

最近流行りのミニマリズムの中でよりエレガンスを追求したスタイルということなのでしょうか。
昨今のOld Money Styleの流行の根底にはミニマリズムがあると考えると、世相を表しているように思いますね。

流行を追わないとなると、やはりシンプルなファッションになっていきますが、そこにジュエリーをつけ足すと、グンとエレガントに。

わたしは、社会人3年目の記念にカルティエで一粒ダイヤのネックレスを購入しました。

カルティエ ダムール

カルティエは世界の王室御用達のジュエラー。
貴族志望のわたしが貢がないわけがない。
そういうわけでカルティエのものをコレクションしています。
銀座にある旗艦店は豪華で気分が上がります。
ブランドの象徴である深紅のボックスも、おうちに並べておくと宝石箱みたいでうっとりします。

ついでにクリーニングしてもらってつやんつやん🥹

これでわたしのカルティエコレクションは、時計・リング・ネックレスとなったので、カルティエコーデが可能に。
あとはピアスを買ったら完璧。今年中にお迎えしたいと思います。

チェーンまでずっとキラキラしてるんです🥹

今までわたしは毎シーズントレンドの服を買っていました。
インスタを見ているととてもかわいいし、気づいたらお店に。

ですが、Old Money Styleを意識するようになって、柄物やトレンドのものは買わなくなりました。1年後に着ているビジョンが見えないからです。

それよりもシンプルで質の良い服に、質の良いジュエリーをつける方が、わたしのなりたい女性像に近づけると考えるようになりました。

ジュエリーはファッションの魅力を引き出してくれますし、ファッションもまたジュエリーを引き立ててくれます。
たとえばユニクロの白Tにデニムというラフな格好をしていても、上品な一粒ダイヤのネックレスをつけると、仰々しくなく、けれども上品に華やぎます。

特に勉強を始めてからはオシャレしてお出かけすることもすっかりなくなってしまいましたから、洋服よりもジュエリーにお金をかけたくなっている今日この頃です。

それに洋服は物持ちがいい人でも10年も経たないうちに着られなくなってしまうと思いますが、良いジュエリーは孫の代まで引き継げます。
ブランドの名品と呼ばれるものを集めているのも、将来娘にあげたいからです。

時代を超えて愛されるものにはそれだけの理由がある。

そう考えています。
こういったものを買うときは少しドキドキしてしまいますが、そういうときは「必殺 日割り計算」。孫の代まで使えると考えるとほぼタダです。

文化的な暮らしを

日本で「文化的」という言葉を使っている人ランキングTOP100には入れるくらいおなじみのワードですが。

1ヶ月にほんの数時間でも「文化的だな」と自分が感じられる時間があるなら、わたしたちはみな「貴族」を名乗ることができます。

資格勉強を始めてからというもの、はっきり言ってまったくもって面白くないですし、腰を据えて実学を学んだ経験もないものですから、文化的とはかけ離れた生活をしているように感じていました。

ところが、この晴れやかな春の訪れで、いつもより世界が美しく見えてしまっているわたしは、ふと「仕事をしながら?勉学に??励む大人???文化的すぎるやろ……。」の気持ちに。
今の仕事に関係ない学問に励む休日があるなんてそれは……あまりにも貴族……。

社会人になっても、学問に没頭できる時間が少しでもあるなんて。なんて恵まれていて、なんて豊かなんでしょう。

資格勉強、受験勉強と考えるとものすごくタスク感がありますが、何か高尚な学問に触れていると考えると、とたんに優雅な気持ちに。

気持ちがつくれたらあとは演出だけ。
マリアージュフレールのお香で部屋をロマンティックな香りにし、バロック音楽をかければ……
あら、ここは宮殿にあるわたし専用の書斎……。

このようになんとかして自我を保っております👼

みなさまもストレスが溜まったらとにかくなにかになりきってみてください。
いまなら「春だからね」で色々多めにみてもらえます。

Old Moneyの探求は続く……


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