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英語が話せない3人の冒険:ポートランド【94/9/11】



9/11 (日)

朝にポートランドに到着し、ユースホステルにチェックインする。

ユースについたら、シカゴから来ていた29歳のランと出会い、一緒に朝食を食べに行く。


それから眠い目をこすりながら、 ダウンタウンへ。

ここでマサと別れ、3人で行動することになった。


今までは英語が話せる彼がいたが、この3人では誰も英語を話すことができない。


初チャレンジである。


まずバスにのるが、どこで降りたらいいのか分からない、聞けない、読めない。

なんどかこの辺かなと思って降りた。

運賃は1$だった、激安!


バス停そばでやっていたサンデーマーケットに行く。

小さな店が立ち並ぶところで、週末しか開かれていないようで、ラッキーだった。

色々と店や、ストリートパフォーマンスを見る。


話せなくてもどうになるものだ、度胸だけはついてきた。


マサに英語を頼っていてばかりではいけないな。

ーー 帰国後の追記 ーー
マチューに、オーストラリアのことをよく聞く。
オーストラリアに遊びに行きたい。
行ったら泊めてくれると言ってくれた。

海が本当にきれいらしい。
フロリダよりきれいらしい。
一般的な家庭料理で、とてもまずいものがあるらしい。

ダニエルが、「モスキート」を日本語で何というか聞いてきたので、

「蚊(か)」

と教えてあげたら、簡単に覚えられる日本語だ!と喜んで、言いまくっていた。

マチューはいろいろなユースホステルに泊まってるらしくていろいろ話してくれた。

彼がニューヨークに泊まって、シャワーを浴びているときに、外で銃弾の音が聞こえて、見てみると人が死んでいたらしい。
別の日も同様なことがあったらしく、彼がいた1週間で2人がユースホステルの前で、殺されたらしい。
ニューヨーク恐ろしい。。。
ユースホステルの周りは高い壁で囲まれており、一応セキュリティがしっかりしているらしい。

俺たちから、昨晩の幽霊話をすると興味深そうに耳を傾けていた。
彼自身は幽霊を見たことはないが、妹はあるみたい。
幽霊を信じていた。

しかし、ダニエルも含めて、その他の人たちは、ドライバーが眠かったか、酒でも飲んでいたのだろう、と笑ってくれていた。

マチューは、来年には日本に来て、英語の先生をするらしい。

日本にも来たことがるみたいで、寿司が大好きといっていた。

大学を卒業して、すぐに世界を旅をするなんてワイルドな奴だ。

日本人にもあった。
大阪弁のおねーちゃんだった。
ここのユースホステルのマネージャーと知り合いで、手伝っている学生らしい。
彼女はいうには日本人の働く態度はすばらしいと褒められるらしい。

アメリカ人は一生で一つの会社で働くことなんてしないらしい。

この人はオーストラリアの人と一緒にカナダに行って、一人で北極圏まで車で行ったらしい。
オーストラリアにも行ったことがあるらしく、マチューと話が合っていた。

あとで聞いたのだが、イギリス人たちは、負けず嫌いで結局は、卓球の勝負を勝たせてあげたらしい。

ダブルスをした後に、大阪弁のおねーちゃんとケンと話していた。
彼女いわく「外国にいる日本人の女のほとんどはモテると勘違いしている。Hしたくて外人たちが寄ってきてるだけだ」。
だそうだ。すごい持論(笑)

久しぶりに聞く関西弁は心地よかった~~


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