初の人種差別：ニューオリンズ【94/8/28】

8月28日（土）

New Orinsへ。

途中、フェリーで渡ったのだが、かもめがたくさんいて、夕焼けどきということもあってキレイだった。

驚くことにこのフェリー、無料。つまりタダ。

国営で国が負担しているらしい、すばらしい。

日本じゃ考えられないことだ。

それから、ケンタッキーで晩ご飯をたべた。

白人のおばちゃんがずっとオレたちをにらんでいた。

東洋人がキライみたいだ。

そして、同じように東洋人を嫌いな人がこの州には多いらしい。

人種差別なんてくそ食らえ！！！

なんとかモーテルを見つけたのは良いが、フロントの黒人の中指がなかった。コワイ。

明日は、夜のニューオリンズに行く予定。

不安である。

KKKの存在もコワイ。

タカが言うには、黒人と東洋人が一緒にいると危険らしい。というのも、このあたりは白人至上主義の人が多いそうだ。

いよいよDeepSouthのルイジアナ州である。

生きて帰りたい。。。

ーー 帰国後の追記 ーー
ニューオリンズは本当に危ないらしい。

オレがモーテルで寝ているときに外出した他3人は、買い物の途中、夜中に警察の人に声をかけられて「何やってるんだ！早く帰れ！」と言われたらしい。

黒人が多い街である

フレンチクオーターで分かったことは、

「日本語で、何か店の前に書いてある店は怪しい」

ということ。

疲れて、2本の酒がすぐにまわり、あっという間にいい気持になった。

この街で食べたピザが今思うと一番おいしかった。

金を節約するため、具をほとんどのせなかったのだが、なんといっても生地がめちゃくちゃうまかった