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クラン港にも近いコスパ抜群の穴場校、アクマー・インターナショナルスクール

(本記事は、2023年10月6日に最新情報に更新いたしました。)

こんにちは、Kanaです。

今回は、クアラルンプールの都心からマラッカ海峡のほうに向かったクラン(Klang)という郊外にあるため、日本人の母子留学ではあまりターゲットに入ってこない学校ですが、コスパ重視の韓国人のお母さんたちが子供を留学させる穴場校として認知されています。

アクマー・インターナショナルスクールは、1996年にプライベートスクールから発祥した同校は2018年にインターナショナルスクールを併設し、抜群のコスパで地元から支持されている隠れたお勧め校なのです。


1. 学校概要

Acmar International School
https://acmarschools.com.my/

【カリキュラム】英国式
【学年】幼稚園、プライマリースクール(Year1〜6)、セカンダリースクール(Y7〜11)
【新年度】1月
【学費帯】もっとも安い
【学生寮】なし
【公式SNS】YouTubeFacebookInstagram
【進路】セカンダリースクール卒業後、他のカレッジのPre-Universityプログラムまたは大学のファウンデーションコースに進学

アクマー・インターナショナルスクールを運営するアクマー社(Acmar)は、地元クランで住宅、商業施設、ホスピタリティ、教育機関、ヘルスケアなどの幅広い事業を手がける総合不動産デベロッパーです。

アクマーでは英国式カリキュラムを採用し、小学校からケンブリッジ式のシラバスで学び、Year10とYear11の2年間でIGCSEの最終試験を修了して卒業となります。

卒業生の進路は主にマレーシアの大学のファウンデーションコースで、イギリスやオーストラリアの大学のファウンデーションコースにも進学する生徒もいるとのことです。

学費が手頃な割にキャンパスは立派で、図書館、美術室、理科実験室、音楽室などの教室とともに、グランド、体育館、食堂も整っている印象です。

アクマー・インターナショナルスクールは、クラン地区のケンブリッジ(Cambridge Assessment International Education)の試験会場としても利用さており、IGCSEの試験を学校で受けることができないホームスクーラーなどの生徒に向けて試験会場としても使われています。

ここで、公式YouTubeチャンネルに学校紹介の動画がありましたので、ご案内いたします。

2. 学費

さて、気になる学費ですが、私たちの2021-22年の学費帯の定義によると、同校の学費は「もっとも安い」に分類され、かなり手頃な価格であると言えます。

ここで、2023年度の学費をご紹介いたします。なお、同校の年度は、ローカルの学校に倣って1月〜12月となります。

※ すべて1RM=31円で計算

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