実績を並べてみる
ちょっと仕事の都合で「実績を見せる」という機会があるので、実績を並べてみたんだけど、結構自己満足できたのでここにもさらしてみようと思う。
これはsiroという会社の実績の中ではかなりトップクラスにいい実績だと思ってる(自己評価)。かなり大きなチャレンジに踏み出した仕事だし、評判もいいし、今でも動いてる。
企画から携わり、実現で大きく踏ん張った。
この仕事でwebからの問い合わせが増えた気がする。ミラノで作品作って発表した経験が仕事につながった感じもある。仲良しのTangramとの仕事で今思っても超楽しい仕事だった。
ミラノに行ったのはこの作品のおかげ。ていうか、KAPPESはミラノサローネに行くために作られたグループで、その最初の作品がMOMENTum。最初にしてマスターピース的なのができた。これを一緒に作ったwe+はなんかメジャーな感じになっていったし、nomenaもそう。KAPPESでミラノに行ったのがなんかあんじゃないかと思ってる。
ここ数年で自分のいる業界でわりと話題になったっぽいのがこの北九州科学館の仕事。2022年にオープンした新設の科学館。その2Fの展示を設計あたりから関わった。最終的には制御システムや映像、映像再生システム、iPadアプリとかいろいろ作った。
3つに分けて実績をのせてるぐらいいろいろやった。
個人で作品まで作ったもの。
ここまで説明しないで並べてきましたが、siroの代表である自分「松山 真也」は工学部出身の美大卒でメディアアートの分野で活動し、その延長でsiroを作って仕事してるという変わり種です。
工学部から美大っていうエンジニアからデザインという流れはそれなりにレアで、デザインからプログラミングっていう方が多い気がします。
結果として、プランから設計、デザイン、制作、開発、保守など全工程を自分事としてやって、会社の社長になっちゃった感じです。
もどります。
この2つの実績はパナソニックセンターという納品場所でつながっていますが、なんとなく質感も似ています。というのも、BUTTON INC.とのコラボで作っています。イラストやアニメーションなどがとても効いてます。シナリオや企画で入ってるVODALESの渡辺くんの活躍もありますね。
といろいろ展示の仕事してますが、アートの方面に向いていたこともあって、作家の作品を作るような動きも結構してます。
いやアーティストだけじゃなくて、デザイナーからの依頼もそれなりにあります。
そんなのやってるから、自分でもそういうのやるんです。
テクノロジーだって強いです。
これも外せない。プライベートワークだけど。
自分で振り返って思うこと
こんなに色々作っててもまだまだ知られてないし、伸びしろありそう。毎年自分自身の進化はあって、発見があって、学びはある。
siroというチームというかコミュニティに進化していきたくて、それについても伸びしろがすごいあるので、まだまだやることはある。
仕事をたくさんしてる という見え方じゃなく 作品が沢山あるという見え方になってきてるかもしれないと思うと、ちょっとうれしいなと思う。
ここ最近では会心の作品、時のしずくの写真を貼って終わりにします。