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梅雨を待つ

思い出シリーズはお休みです。

今日は午後からお休みを頂いて、帰る序にスーパーで買い物。
買い物を終えて家に戻る途中、瀬戸神社の境内でアジサイが美しく咲き誇っていましたので、参拝を兼ねて見て来ました。

神奈川だと、鎌倉の明月院や長谷寺、南足柄の大雄山最乗寺が有名です。
それらと比べると規模こそ小さいですが、様々な種類のアジサイがあり、その品種の多さに驚きました。
僅かばかりですが、撮影したアジサイと品種名を載せます。

「清少納言」

「紫式部」

「卑弥呼」

「千代女」

この4種類は園芸アジサイの系統で、静岡県掛川市に所在する「加茂荘花鳥園(旧名∶加茂花菖蒲園)」で誕生した育成品種だそうです。

https://kamoltd.co.jp/shisetsu/hanashobu

続いてははヤマアジサイをいつくか載せます。

「藍姫(アイヒメ)」、徳島県と高知県の境にある剣山が産地です。

「富士ナデシコ」、名前の通り富士山周辺が産地です。

「咲耶姫(サクヤヒメ)」、産地は神話『天孫降臨』の舞台、宮崎県です。
瓊瓊杵命と木花咲耶姫命のロマンスに通じます。

「七段花(シチダンカ)」、兵庫県の六甲山が産地です。
江戸後期に来日した医師、シーボルトの『日本植物誌』に採録されています。

「土佐のまぼろば」、名前からわかるように産地は高知県です。

最後にガクアジサイを掲載。

「三河千鳥(ミカワチドリ)」、三河なので愛知県東部かと思いきや、静岡県浜松市(大合併前の行政だと周智郡の旧春野町)が産地で、別名「天竜千鳥(テンリュウチドリ)」とも呼ばれるそうです。

今回載せたのは、ほんの一部です。
こんなご時世なので遠出は出来ませんが、僕の投稿から季節を感じて貰えたら幸いです。

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