けんもほろろに
ある日の会話で上司が
「それで『けんもほろろに』に断られてしまったのか」と言いました。
28年間日本人をやっている私ですが、「けんもほろろ」という表現は初耳だったので、席に戻ってすぐにGoogle先生に聞きました。
けんもほろろ
人の頼み・相談を、全く取り合わずはねつけるさま。取りつくしまもないさま。
なんとなく語感が気持ちいいし、意味もおもしろいので、チャンスがあれば使おうと思ってました。
そして月日は流れ1年半後。
noteで何書こうと悩んでいたら上司が言っていた「けんもほろろ」というなんとなく記憶に残っていた言葉がふと浮かびました。
しかし、残念ながら意味が思い出せませんでした。
なんとなく記憶にある言葉は皆さんも結構あるのではないかと思います。
そのなんとなく記憶にある言葉をいかに知っている言葉に変えれるかが言語学習において重要なことなのではないかと考えます。
私はなんとなく記憶にある言葉を知っている言葉にするためには何度もその言葉を反復することが唯一の方法ではないかと思います。
記憶力があまりない私にとっては、何度も聞く、あるいは自分で言うことで、やっとその言葉が知っている言葉になります。
言葉を学習するためにできるだけ反復する機会を増やしたいので、今後しばらくは友人への食事の誘いをけんもほろろに断れることを少しだけ願っております。
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