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子育て政策の違和感を考えてみた

 子育てしてみたから、思うこと。。。
 きっと、年代で要望がちがうのだと思う。

 20歳前半と40近くで出産する人でも意見が別れるのではないかな?
 前者は、自分の時間がほしいと思うのだろうし、後者は子供との時間がほしいなのかなとか、、、。

 今、社会で進められているのは前者の意見だと思う。なぜかな、と考えた時、母世代の要望がようやく、30年越しに実現させる動きになったのだと思った。

 現在は、40歳代が不妊治療を受けて育児をしていく時代だ。
 キャリアアップしてきた人が、育児で一時的に現場を離れ、復職後に待っているのは、歪みしかない。
 仕事は仕事と割りきって邁進しようとするが、子供がいないときには自宅でも休みでも仕事に関連することをしていた。だから、残業も少なく、結果も出せた。
 だが、時短になって自宅にいる時間は増えたが、子供の世話や家事、などしていたら、既に21時になり、寝ない子供に付き合いながら寝かせたと思ったら23時になっていて、朝は4時から5時に起きないと間に合わない。
 夫は帰宅後に、食器洗いや洗濯もしてくれるが、、、パソコンに向かいゲームやポイ活をして過ごせる時間がある。
 それがないと、家出するだろう。。。

 だか、、、その時間を私にくれたら仕事がはかどるのにと心底思うが、それを言うことで子供が傷つくのは確実なので、禁句ワードにしている。

 そして、40歳以降は子供とどのくらい一緒になれるかわからないという、時間的問題に直面した。
 周りで子供を残して闘病の末、先立つ知人を数人みたときに、子供と自分は何年一緒に過ごせるのだろうか、保育園にいれて働いてる場合なのだろうか、、、と育児をしながら毎日、悩んでいる。

 これからも、医療の進歩と共に、ライフスタイルも変化が耐えないだろう。
 国政の改革が数十年も昔の要望に答えているのでは、国が衰退するだけなので、ぜひ、いまをいきる人のための政治をしてもらいたい。
 子供と過ごす時間と、子供が成長し続ける時間を見守れる世の中になりますように。

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