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時間とお金を稼ぐためのPDCA

おはようございます! 「時は金なり、とも稼ぎ」根太幸吉です。
今日は時間とお金を稼ぐためのPDCAサイクルのお話しです 。

ご存知の通り、PDCAサイクルはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つのステップで構成された品質向上の手法です。「おいおい、いまどきPDCAサイクルってなんざ流行らんぜ?」という意見もわかるんですが、やっぱりシンプルで分かりやすいですよね。だからこそ時代の変化に強いというか再現性が高いのだとわたしは思います。

PDCAは4項目ですが、より自分が分かりやすくするためにわたしは
整理方針決定実践分析方針修正
5つの項目に分けてサイクルに回しています。

1. 整理

まずは現状を正確に把握し、自分の時間とお金の使い方を整理します。これは、PDCAサイクルの「Plan(計画)」に該当します。この段階で、自分がどのように時間を使い、お金を稼ぎ、またどのように支出しているかを具体的に記録することが重要です。

  • 時間の整理:

    • 1日の時間の使い方を細かく記録します。仕事、家事、趣味、休息など、各活動に費やしている時間を明確にします。

    • 週単位や月単位でも記録を続け、長期的な時間の使い方のパターンを把握します。

  • お金の整理:

    • 収入と支出を詳細に記録します。固定費(家賃や光熱費)と変動費(食費や娯楽費)を分けて把握します。

    • 無駄な支出や節約の余地がある部分を見つけるために、家計簿をつけることが有効です。

2. 方針決定

次に、現状の整理結果を基に、目標を設定し、達成するための方針を決定します。これは「Do(実行)」の準備段階とも言えます。具体的な方針を決めることで、行動の方向性が明確になります。

  • 時間に関する方針:

    • 生産性を向上させるための時間管理方法を決定します。例えば、ポモドーロ・テクニック🍅やタイムブロッキング(時間をブロック分割してタスクを割り当てて管理する手法)などの時間管理術を取り入れることが考えられます。

    • 自己投資の時間を確保することも重要です。新しいスキルを学ぶ時間を計画に組み込みます。

  • お金に関する方針:

    • 収入を増やすための具体的な方法を検討します。副業を始める、投資をする、キャリアアップを目指すなど、複数の選択肢を考慮します。

    • 節約の方針を決定します。無駄な支出を削減し、必要な支出と不要な支出を明確に区別します。

3. 実践

決定した方針に基づいて、実際に行動を起こします。これは「Do(実行)」のフェーズです。この段階では、具体的なアクションプランを実行に移し、計画通りに進めることが求められます。

  • 時間管理の実践:

    • 決定した時間管理方法を実際に試してみます。ポモドーロ・テクニックを使って集中力を高める、タイムブロッキングで一日のスケジュールを細かく管理するなど、具体的な方法を実行します。

    • 定期的に自己投資の時間を確保し、スキルアップのための勉強やトレーニングを行います。

  • 収入増加の実践:

    • 副業を開始する、投資を始める、転職活動を行うなど、具体的な収入増加策を実行します。

    • 収入が増えた場合、そのお金をさらに増やすための再投資や貯蓄を考えます。

4. 分析

実践した結果を評価し、効果を分析します。これは「Check(評価)」のフェーズです。この段階では、目標達成度を確認し、何がうまくいったのか、何が改善の余地があるのかを具体的に評価します。

  • 時間管理の分析:

    • 実践した時間管理方法がどれだけ効果的だったかを評価します。集中力が向上したか、自己投資の時間を有効に使えたかなどを確認します。

    • 問題点や改善点を洗い出し、次の計画に活かします。

  • 収入増加の分析:

    • 実際に収入が増えたかどうかを確認します。副業や投資がどれだけ収益を生んだか、転職による収入アップがどれほどだったかを具体的に評価します。

    • 収入増加策の効果を定量的に分析し、成功要因と失敗要因を明確にします。

5. 方針修正

分析結果を基に、次のPDCAサイクルに向けて方針を修正します。これは「Action(改善)」のフェーズです。ここで、前回の実践で得られた教訓を反映させ、新たな計画を立てます。

  • 時間管理の方針修正:

    • うまくいかなかった時間管理方法を見直し、改善策を考えます。例えば、集中力が持続しなかった場合は、休憩の取り方を工夫するなどの対策を講じます。

    • 新しい時間管理ツールや方法を試してみることも考えられます。

  • 収入増加の方針修正:

    • 成果が出なかった収入増加策を見直し、新たなアプローチを検討します。例えば、副業がうまくいかなかった場合は、別の副業を試してみる、投資の手法を変更するなどの対策を講じます。

    • 成功した収入増加策をさらに強化し、持続的に収入を増やすための方針を決定します。

PDCAサイクルに限った話じゃないですが、あくまで手法であって目的ではありません。ましてや「PDCAサイクル回すぞうおおおお!」という掛け声だけでは何も変わらないわけです。テンションは上がりますけど。
やりっぱなしにせず、ちゃんと分析して方針に反映させることが大切ですね。

ともあれ、現状の整理から始めて、方針決定、実践、分析、方針修正というプロセスを繰り返すことで、自分の目標を達成しやすくなるのは事実です。このサイクルを継続的に実行し、改善を続けることが、時間とお金を効率的に稼ぐための鍵となるでしょう。
もちろんサイクルの回し方はこれでなければ!というものではありません。まずは試してみて、ご自分に合ったものに修正していくのも、またメタなレベルでのPDCAサイクルと言えるでしょう。

以上、幸吉でした。
今日もご安全に、時間とお金をともに稼いでいきましょう!

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