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回転寿司の栄養学

1.コスパ良く満たされる外食
2.摂取できる栄養素
3.ランキング上位のネタを比較
4.まとめ

1 .コスパ良く満たされる外食
こんにちは。
皆さんも回転寿司(回らない寿司屋さんでも)は行くことありますよね?
筆者は普段自炊すると肉料理に偏りがちなのですが、嫁が寿司が大好きで、休みが合った時のご褒美イベントで回転寿司に行きます。
この間、回転寿司を食べていて、栄養素についてもっと深く調べたい欲求が出てきたので、栄養学の面から考察していこうかと思います。

2 摂取できる栄養素
ちなみにyahooニュースに掲載されていた、よく食べる寿司ネタはこちら
第一位 サーモン
第二位 マグロ(赤身)
第三位 ハマチ、ブリ
第四位 マグロ(中トロ)
第五位 エビ

今回はこれらを事例として、タンパク質、脂質、炭水化物、主要成分の中で目立つ物を比較していきます。(ネタの部分だけ載せてます)

まず第一位のサーモン。
一切れ(15g)あたり
21kcal
タンパク質3.38g
脂質0.68g
炭水化物0.02g
ビタミンD 4.95μg
ビタミンB12 1.41μg

第二位のマグロ赤身。(マグロ刺身)
一切れ(20g)あたり
25kcal
タンパク質5.28g
脂質0.28g
炭水化物0.02g
ビタミンD 1μg
ナイアシン2.84μg
ビタミンB12 0.26μg

第三位のハマチ(ブリは省略)
一切れ(20g)あたり
51kcal
タンパク質3.94g
脂質3.64g
炭水化物0.06g
ビタミンB12 0.68μg
セレン6μg

第四位のマグロ(中トロ)
一切れ(20g)あたり
69kcal
タンパク質4.02g
脂質5.5g
炭水化物0.02g
ビタミンD 3.6μg
ナイアシン1.96μg

第五位のエビ
一切れ殻無し
8kcal
タンパク質1.59g
脂質0.14g
炭水化物0.07g
ナトリウム35mg

3.ランキング上位のネタの栄養価を比較
アスリート視点では、まず2位のマグロ(赤身)が低脂肪高タンパクで素晴らしい!と言えますね。
あとはサーモンやマグロ・トロには骨の強度を維持するのに必要なビタミンDが多く含まれていたりします。
あとサーモン、マグロ・トロ、ハマチには赤血球の合成や神経細胞の状態を整えるのに必要なビタミンB12が多く含まれます。

1位のサーモンは一切れの重さを15gとしているので、20gに揃えると数字が変わってきますが
ビタミンも含めると非常にバランスがいい。

ランキングも本能的にコスパ良く栄養価の高い物を選んでいるみたいにも捉えられますね 笑

4.まとめ
昨今の回転寿司は一皿100円が基本なので、単純計算として10皿で1,000円。
外食の中ならかなりお安く楽しめて、
おまけにタンパク質やビタミンB12、Dなど、健康を保つ為に必要な栄養素を摂取できるのです。
自炊主義の筆者ですが、回転寿司だけは財布の紐が少し緩みます笑

皆さんも回転寿司に行く時は、栄養価について考えながら注文してみると、違う楽しみ方ができるかもしれません。

・yahooニュースの引用記事はこちら↓
3000人が答えた「よく食べる寿司ネタ」ランキング、トップは10年連続1位のネタでした!
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e6ee60c10019b1f25607ddd3bf5ba5966130c1/images/001
・細かい栄養価について引用したサイトはこちら↓
Fatsecret
https://mobile.fatsecret.jp/カロリー-栄養/
https://calorie.slism.jp/?searchWord=中トロ&search=検索&x=35&y=26

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