夜の詩「バイバイ」
中学校のグラウンドが
オレンジ色の陽に染まってる
校舎の影がそこに伸びて
運動部の子らが走ってゆく
校門をくぐった帰り道
澄んだ空気を吸い込んだら
君の声が聞こえたよ
ファイト オー! と高らかに
吐く息しろく 空にのぼった
一緒になった帰り道
無言で離れて歩いた夕暮れ
君はずっと うつむきかげんで
あの時 なにを思っていたの
バイバイが言えなかった私は
記憶のなかで君に手を振る
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中学校のグラウンドが
オレンジ色の陽に染まってる
校舎の影がそこに伸びて
運動部の子らが走ってゆく
校門をくぐった帰り道
澄んだ空気を吸い込んだら
君の声が聞こえたよ
ファイト オー! と高らかに
吐く息しろく 空にのぼった
一緒になった帰り道
無言で離れて歩いた夕暮れ
君はずっと うつむきかげんで
あの時 なにを思っていたの
バイバイが言えなかった私は
記憶のなかで君に手を振る
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