日本人のドイツ企業就職活動①

Morgen!

今、ドイツのビジネススクールで2学期間日本の大学から交換留学しています!

ここから数日間にわたって、ドイツでの就職活動はどんな感じで行われるのか、どうやって、職を探すのかを書きたいと思います!今回はドイツでの企業、職の探し方になります!

①ドイツでの企業、職の探し方

学生、そして仕事経験が5年以上なくて、大学院を卒業されている方は、インターンシップに応募することになります。ただ、日本人、特に文系学部4年生でもない学生がドイツ企業に応募することは本当に大変。その理由として挙げられるのは、

1 基本ネイティブレベルのドイツ語が必須とされる(C1レベル独検一級レベルもしくはその上)※理系の工学部の人はドイツ語の要らないネイティブレベルの英語のみ必須のエンジニア職で応募できます

2 そもそも英語のみのインターンシップは、ほぼない(日本企業を探しても、全てドイツ語が必須とされる)

3 仕事経験が問われる(2年以上の仕事経験が必要とされる場合がとても多い)

4 大学院に入学していることが必要とされる

5 学部生であっても、学部最高学年(4年生)であることが必要とされる

それにプラスで私の場合は、次の学期が日本で9月の下旬に始まるので、3カ月のみのインターンシップを探す必要がありました。でも、そこで大きな問題になったのが、6つ目の理由、

6 海外のインターンシップは基本6カ月(インターンシップは85-90%内定に直結するため)

これらの条件から、私が応募できるインターンシップは、本当に見つかりませんでした。ドイツの会社で働くことはドイツ語ネイティブレベルではない人にとって難しく、その結果、基本スタートアップの会社で働きます。でも、私はどうしても総合化学メーカーの世界大手のドイツ会社で働きたくて、無理だと思いながらも、諦めずに探して、ようやく見つけた、自分に合ったポジションに応募しました。

インターンシップを探すときに使ったウェブサイトはStepstone (https://www.stepstone.de/)です。このサイトでは、全てのドイツのインターンシップの求人情報を見ることができます。ここで、自分の知っている総合化学メーカー、そして、有名な車のメーカー、B2Bのメーカーなどとりあえず、英語のみで仕事のできるものを何千ものインターンシップの求人から全てくまなく調べました。

次は、応募するときに必要とされる書類、志望動機などを書いたカバーレター(日本ではエントリーシートと呼ばれるもの)について投稿したいと思います!





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