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みつけた、アート!

こんにちは。ドイツの林道です。

先日、「みつけた、アート!」という展示会に言ってきました。
この展示会の意図は、アート作品を買ってみたい、あるいは収集をはじめたい人達のために開かれた、販売もかねた展示会。アートをもっと身近に扱ってほしいということでした。


会場に入るのは、コロナワクチン接種証明書あるいは、PCR検査でコロナにかかっていない証明書を見せて入場。


一緒に行った友達は一足早く、会場につきました。アーティストのような雰囲気を持つ?彼女は、チェックなしで会場入り。意外と管理がゆるい。
週末の屋内イベントなので、3密になるかと心配しましたが、あまり混んでいなかったので、ほっと一安心。

展示会の中は、小部屋で区切られているけど、ちょっとした美術館。

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若手のアーティスト達が、ブースを持って作品を売っているのかと予想していたけど、実際は、色んな年齢層のアーティストや、アートギャラリーの人達が、ブースを持って作品を売っていました。


地元のアーティスト3割、外国人3割、後の4割はドイツ人の作品集。

値段は、40ユーロ(5000円)から40000ユーロ(520万円)ぐらいまで。とは言っっても、500ユーロ(6万5千円)ぐらいでA3、A4の絵の作品が最低格という、相場。

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最近はテクノロジーの発達で、複雑なコラージュやきれいな印刷ができやすい。マリリン・モンローのモチーフは今でも人気。50年、60年のポップカルチャーを背景に、黒人系の女の人の顔いれているのは、今の、政治的な正しさ(ポリティカル・コレクトネス)という時代の流れを表しているのか。

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写真のようにうまくかいた絵には感心させられるが、遊びをいれた意外なモチーフは印象に残る。

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休憩に、バーのカウンターで、スポンサーのカンパリからカクテルをただでもらったり。

酒飲みに見えたのか「おかわり自由なので、ずっと、ここに居てもらってもいいですよ。」とバーテンダーに説明されたり。

リラックスした雰囲気で、アート談話。

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イギリス人アーティスト、ゲリーブクストンの三重の塔を買ってもいいかなと思いました。色んな作品を見た後に、日本のモチーフがいいと思う自分の好みに、自分で驚きました。が、清水の舞台から飛びおりる勇気なく。楽しい、刺激のある日を送りました。






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