見出し画像

トランスジェンダーの経済的問題

とりえあずお金はない。

ホルモン治療に、そこに行くまでの交通費

ホルモンは毎月やることになるから、決まった額が出ていく。

将来手術を考えているのであれば、そのお金もかかる。

たぶん一人のホルモン治療だとか手術とかで、車が買える。

人によっては、それなりのいい車が買える額の人も。

ほとんどの治療が自由診療。

保険適用外のものになるから、結構出費はいたい。

手術も診断書がでて、すぐに手術するのであれば、保険適用内。

だが多くは先にホルモン治療を行う事が多い。

日本は、混合治療。

つまり保険適用外の治療と適用内の治療を継続して行う事ができない。

先に保険適用外のホルモンを行った場合、手術は適用外。実費

先に手術を行った場合、これは保険適用になる。

だが先に手術を行う人はいないので、実情にあった制度とは言えない。

結果経済的負担を負いつつも、やるしかないから、経済的に弱者となってしまう。

私自身院卒ではあるものの、毎月決まった額が出ていくのはしんどい。

だが多くのトランス当事者は、大学自体出てないことが多い。

高卒だったり、高校も言っていなかったり。

そうするともっと経済的にはしんどい。

手術以外にも、戸籍変更にも多額のお金がかかる。

でも戸籍を変えることには、手術が絶対条件。

だがそもそも手術のお金がない。

結果戸籍を変えるお金もない。

ナイナイ尽くしになってしまっている。

こうした実情に見合った制度。法制度を整備してほしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?