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【洋書#15】The Jaguar’s Jewel


大晦日ですね。
「12月に読んだ本まとめ」や「2021年下半期に読んだ本まとめ」といった記事は、年明けに書きたいと思っています。


本日は、”A to Z Mysteries”の10作目、
“The Jaguar’s Jewel”を紹介していきます。
noteで記事を出した洋書としては15冊目、シリーズでは10作目と、なんだかキリが良くて、素敵な気分で締めくくれそうです。


The Jaguar’s Jewel


Dink, Josh, Ruth Roseの3人は、ニューヨークに住むDinkのおじのところへ遊びに行きます。そのWarrenおじさんは博物館で働いており、その日、博物館には、南アメリカからインカ帝国の美術品が届きました。


美術品の中には、エメラルドが埋め込まれたジャガーの彫像がありましたが、翌日Dr.Pittsが確認したところ、エメラルドは偽物だというのです。


Dinkたち3人は、初日にWarrenおじさんと中華料理を食べたときにもらったフォーチュンクッキーに入っていたメッセージをヒントに、エメラルド盗難の謎を調べていきます。


大都会でも小さな探偵たちが活躍


事件の前に、まず、3人が大都会ニューヨークを初めて見て興奮している様子が好きでした。世界が広がるって、わくわくしますよね。


事件を調査する過程では、Warrenおじさんに近い人たち、そしておじさん本人までも疑わなければならず、それは悲しいことでしたが、大都会でも小さな探偵たちの活躍ぶりは変わらず、無事に事件が解決して良かったです。


建物の仕掛けやカメラといった要素も楽しいです。



記事を読んでくださっている皆さま、本年は大変お世話になりました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。


良いお年をお迎えください。


また来年会いましょう!



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