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【GERAラジオ「ボケ学」書き起こし #1配信分】「今これだけ暑ければ、12月はどれだけ暑いんでしょうね?」を検証してみた

このnoteの楽しみ方

本記事はお笑いラジオアプリGERAで配信中の特別番組「ボケ学」の内容を書き起こしたものです。
「もう少し手軽に「ボケ学」を楽しみたい!」「分からなかった部分をじっくり確認したい!」「知り合いに布教したい!」など、皆さんのスタイルに合わせてお楽しみください。

▼「ボケ学」とは?

お笑いのネタやバラエティ番組で使われる「ボケ」。

この番組では、さまざまな専門家をゲストに迎え、
普段何気なく笑っていた「ボケ」をあえて見つめ直し、
そこから生まれる様々な疑問について真面目に検証していきます。

オープニングトーク

高木:
どうも、お笑いコンビストレッチーズの高木です。
福島:
お笑いコンビストレッチーズの福島です。
高木:
よろしくお願いします。

高木:
この番組はツッコミで訂正されてしまうボケが、本当に間違った発言であるのかを専門家の力をお借りして、真面目に検証する番組でございます。始まりました。
福島:
待望の番組ですね。
高木:
でも、芸人からしたら始まってしまったという…。
福島:
そんなことないです。
高木:
いや、ボケを検証する番組よ?
福島:
今日この放送でボケが終わってしまう…。
高木:
可能性があるのよ、ほんとに。
福島:
誰もボケれなくなっちゃう。
高木:
一つのボケがなくなってしまう可能性を秘めている番組ですから。でもちょっと楽しみですね。
福島:
楽しみです。

高木:
ただ、ちょっとややこしいので説明しますと、《ボケを辞書でひくと『間の抜けた態度や発言を指していたが、今ではそれを意識的にすることを指す』つまり、ボケは間違っていなければいけない》まずボケを辞書でひくな。
福島:
意識的にって言わないでほしいよな。
高木:
恥ずかしいよ。
福島:
無意識を装ってやってるわけだから。


高木:
漫才もコントもバラエティ番組の芸人さんも、今では意識的にしていると。まあ、そう言うボケの定義がありまして。《しかし、一般人から見て間違っているボケも、その専門家から見たら間違っていないという可能性がある
福島:
いや、もうあるよ。
高木:
そうなんだよ。そっとしておいてよ。わざわざ専門家呼んで「私たちから見たら違いますよ」って言わなくても良いじゃん。
福島:
だって専門家100人の観客のライブとかないじゃん。
高木:
みんな笑ってるんだから良いじゃんと言うところをあえて、今回は検証してみましょうという企画でございます。そのボケは本当にボケと言えるのかを真面目に検証していきたいと思います。

テーマ発表

高木:
と言うことで、今回第一回のテーマになるボケはこちらでございます。
福島:
今これだけ暑ければ、12月はどれだけ暑いんでしょうね。
高木:
いやぁ、名作ですよ。
福島:
これは俺たちも毎回漫才で言わせてもらってますよ。
高木:
いや、言わないです。
福島:
一回も言ったことないですね。
高木:
意外とね。俺たちが言うのも憚られるくらいベストセラーのボケですよね。
福島:
確かにな。
高木:
昔の人から代々言われていた、もう伝統的なボケ。
福島:
うん。
高木:
《漫才の序盤で天気の話をした後に発言されることが多い。12月は冬だから暑くないと言う共通認識から外れたことを言う、日本の四季を利用したボケ》いや、そうなんですけどね…。
福島:
共通認識から外れた…。
高木:
ボケ学ですね、これは。
《主に夏に言われますけども、冬には、これだけ寒ければ8月はどれだけ寒いんでしょうね、と言う逆パターンのケースも》。という伝統的なボケを、今回は検証していくと言うことで、今回のゲストは、気象予報士・防災士の穂川果音さんです。よろしくお願いします。

穂川:
よろしくお願いします。こんなボケ学に呼んでくださって光栄です。
高木:
気候に関するボケを、気象予報士の穂川さんからみて、これがボケになっているかなっていないか。だから穂川さんの一存でこのボケが生きるか死ぬかが決まってくるんで。
穂川:
ちょっと緊張感が漂いますね。どうしましょう...。
高木:
ほんとそうですね。と言うわけで早速、今回のテーマについて穂川さんの方から解説いただいてもよろしいでしょうか?

「暑い」「寒い」は気温だけで決まらない

穂川:
今回のテーマが、『今これだけ暑ければ12月はどれだけ暑いんでしょうね?』とい言うボケなんですけれども、そもそも、暑いとか寒いって皆さんどういう定義か分かりますか?
高木:
ちょっといきなり怖い質問が来ました。
福島:
定義!?
高木:
考えたことがなかったですね。
福島:
それはもう、アイスが食いたくなったら、暑い!
高木:
鍋が食いたくなったら、寒い!
穂川:
実はそれ、あながち間違っていないんです。
高木・福島:
え!?
穂川:
暑いとか寒いって実は、気温だけではなく、体感温度で決まるものなので、人それぞれになってくるんですね。
福島:
太陽の照り具合とかではなく、自分の感覚で良いのか。
穂川:
そうなんです。例えば、冬でもここ最近暖かい日が続いたことがあったじゃないですか「今年の冬なんか暖かくない?」みたいな。こういう時も、夏に比べたらもちろん気温は低いけれども、体感温度が高いから暖かく感じていると言うことなので、実は皆さんそれぞれの感覚なんです。ちなみに一般的に言うと、気温と風速、そして湿度で体感温度が計算されています。


高木:
なるほど、「気温は高いけど湿度は低いから思ったより暑くないね」って、そういうことですかね?
穂川:
そういうことなんです。例えば夏とか、ムシムシ暑い時ありますよね?あの時って湿度が東京とかですと70%〜80%くらいまで高くなってます。こうすると気温も相まって体感温度が高くなります。一方で、梅雨くらいでまだ湿度がそこまで高くない時期で気温の高い日もあります。カラッとした暑さですよね。あの時って体感温度少し低く感じられませんか?
高木:
確かに。「気温の割には...」みたいなの結構ありますね。
穂川:
そうなんです。というわけで、体感温度には気温に加えて湿度というのが大切になってきます。さらに、冬の季節は風も大切になってくるんです。北寄りの風が大体風速1mで吹いた時は、体感温度がその数字から1度くらい減ると言われているんですね。例えば天気予報で
「明日の天気は晴れて風が強いでしょう。最高気温は10度の予想です。」こう言った時に風速10mの北寄りの風が吹いた場合は、体感温度がなんと0度になってしまうこともあるんです。
福島:
え!?
高木:
なるほど、気温は実際10度あるのに、体感は0度くらいに感じると。
穂川:
そうなんですよ。それくらい色々な要素があって、体感温度というものが作られています。
高木:
なるほど。ちょっとまってください。これは、最終的このボケが成立しているかどうかに進んでいるんですよね?怖いんですよ、すごい外堀から埋めている感じが。「まだ確信に近づかないぞ」という、ゴゴゴゴって寄ってる感じが怖いんですよ。
穂川:
専門家としては外堀埋めるの大事ですから。
高木:
まず、暑い寒いってなんなんだということですからね。じゃあ気温だけの話ではないと。

穂川:
とは言ってもやっぱり気温ていうのは大事で、皆さん夏とかどの季節が、何月くらいになると暑くなるなって感じますか?
高木:
でも、5月6月くらいからちょっと暑くなり始めて、7月にはもう結構暑いなぁみたいなイメージだよね。
福島:
最近でももう4月には暑かったり。
穂川:
皆さんすごい、素晴らしいです。大正解!
福島:
素晴らしい!?
高木:
なんか褒められた!!
穂川:
一般的に、大体25度を超えると夏日と言われるですね。
高木:
あ、聞いたことある!
穂川:
大体5月くらいになってくると、25度観測したりすることが多いんですよ。なので、その感覚はとても正しい。
高木:
なるほど、5月くらいから暑くなってくるというのが一般的。
福島:
最初褒めてから、後で貶してくるという。
高木:
考えすぎです。確かにすごいナデナデされた感覚はあったけど。「いつから暑くなりますか?」「5月。」「大正解です!」
福島:
ヨシヨシ〜〜!
高木:
よく答えられたね〜!っていう感じはありましたけど。
福島:
こっからちょっと怖いよ。


12月の過去の最高気温は◯℃

穂川:
ただ、日本って実は、皆さんもご存知の通り、北海道から沖縄まで緯度の差がとてもありますよね。
高木:
確かにそうですよね。
穂川:
緯度の差があると、太陽の光が差し込み方によって気温の変化が起きてきます。なので、北海道は寒いですし、沖縄は暑いです。ちなみに、12月の沖縄の最高気温の平均値みたいなのを見てきました。これが大体19.6度くらい。
高木:
えぇ!?
穂川:
あったかいです。
高木:
え、沖縄って12月でも19.6度あるんですか?
穂川:
そうなんですよ。
高木:
ちょっと怖いぞ。もうまずいかもしれない。このデータ一撃でこのボケ死んでる可能性あるよ。そんなデータもあるんだ。
穂川:
ちなみに、さらに言っていいですか…?
高木:
うわぁ。

穂川:
実は、過去の統計、私調べてまいりました。12月の1位、なんと、本当に申し訳ない気温なんですけれども…。
高木:
申し訳ない気温ってなんですか!?
穂川:
こんなことを言うなんて本当に申し訳ないんですけど、30度を超えた場所があります。
福島:
うわぁ…!
高木:
えぇぇ!?12月で!?
穂川:
そうなんです!
高木:
ど、どこですか…?
穂川:
東京の遥か南の島の、南鳥島というところなんですけど、
高木:
最南端?最東端?わからないけど。
穂川:
そうです。1952年の12月なんですけれども、南鳥島で31.6度を観測しています。
高木:
12月でですか!?日本で!?
穂川:
そうなんです。万が一、急にね、飛び込みでライブをしにいくってなったら、
高木:
南鳥島に!?ストレッチーズ単独ライブin南鳥島!?だったらこのボケは絶対ダメってことですよね。
穂川:
絶対ダメです。
高木:
「何が?」くらいの感じですよね。12月も暑いけどみたいな。
穂川:
南鳥島の人怒りますよ。
高木:
笑うどころか...。
穂川:
笑えない笑えない。暑い暑い暑い。
高木:
なるほど、まず南鳥島では絶対ダメだ。

沖縄の12月は暑い

穂川:
ちなみに、もう一箇所ダメな場所がありました。やっぱり沖縄なんですね。
高木:
沖縄もやっぱそうなんだ。

穂川:
沖縄の12月の、過去最高気温のランキング見てみると、2位が29.8度。これが2018年に観測されています。
高木:
えぇ!?最近!?
穂川:
そうです、最近なんですよ。なので、沖縄もこのボケ使っちゃいけないですね。
福島:
でも東京でやったとしても、沖縄出身の人が来られてたり、テレビも見てるだろうから、もう、だめだ…。
高木:
確かにこう色々専門家の方に来ていただいて、データとか情報を元に言われると、確かにこれボケとして扱うにはだいぶ雑だったなっていう感じはあるよな。12月暑いところあるよって改めて思うな。

南半球の12月に寒い地域

穂川:
今は北半球のお話をさせていただきました。
高木:
おっと…。
穂川:
地球は丸いですから、その逆側行きましょう。南半球の話ですね。
高木:
南半球の話しますか…。
穂川:
南半球ですと、季節が逆になるのは皆さんご存知かと思います。
高木:
そうですね。オーストラリアとかで夏服のサンタクロースみたいな。
穂川:
となると、日本で12月は冬。オーストラリアだと?
高木:
夏…。
穂川:
夏ですと、どうだと思いますか?
高木:
まあ、暑い…。
福島:
いや、夏もまあ寒い…。
高木:
頑張るなよ。ここ頑張れないよ流石に。
穂川:
というわけで、オーストラリアも12月に行くと40度超える場所もあるという。なので、オーストラリアも?
高木:
もちろん
穂川:
ダメですね。
高木:
こんなもんはそもそもダメですね。オーストラリアは逆にしないとダメだよね。8月が寒いって前提じゃないといけないってことだよね。
福島:
そうだね。
高木:
いや、もう南半球はハナから捨ててます。南半球ではこのボケしません。
穂川:
でも、実は南半球でも気温が低くなる場所があります。
高木:
え、南半球でもいける場所あります!?
穂川:
あります。どこだと思いますか?
高木:
南半球は全部暑いんじゃないの?12月は。
穂川:
じゃあヒントを出します。北半球でも、緯度によって気温が変わりますよね。南半球も実は緯度によって気温が変わってきます。
福島:
南極とか?
高木:
あ、そっか!南極は寒いのか。
穂川:
正解でーす!
福島:
わ、やった!南極料理人見ててよかった。
穂川:
南半球は南に行けば行くほど緯度が変わってきて、気温が低くなるんですよ。南極大陸というのは太陽の光が全く入ってきませんから、気温が一年通して上がりません。
高木:
あ、でも、そしたら「今これだけ暑ければ」の部分が成立しないよね?
福島:
そうか。
高木:
「今これだけ寒かったら、12月はどれだけ暑いんでしょうね」みたいな訳のわからないボケになっちゃうね、南極でやるとしたら。まあそもそも南極でライブをやる機会があるかどうかはさておき。
福島:
暑い時がないってことだもんね。
穂川:
そうなんです。1年通しても氷点下くらいだったりするので、まあなかなか。
高木:
南極でも誤った発言ではあると。
穂川:
まあ、日本と比較してという意味で言いますと、若干、ボケにはなるのかな…と。
高木:
えぇ!?日本より南極でやった方がまだボケになるくらい?

福島:
南極の方がウケるのか。でも、結構ウケてるイメージあるけどな。今まで笑ったことのあるお客さんも間違いですからね?
高木:
そうなのよ。今までこのボケで一度でも笑ったことのあるお客さん。
福島:
大馬鹿者ですよ。
高木:
間違ってますよ、専門家から見たら。


東京の12月の最高気温は2◯℃

穂川:
まあこれだと苦しいかなと思って、さらに調べてきました。やっぱり場所変えすぎると流石に皆さんボケにくいと思います。なので、東京のデータを見ていきましょう。東京ですと、やっぱり過去に気温が上がったことがありました。で、どれくらい上がったかと言いますと、12月に24.8度まで観測したんですね。
高木:
え、結構いってんな東京でも。
穂川:
そうなんです。このとき何が起きたかというと、日本列島に低気圧が通過してきたんですよ。で、この低気圧に向かって南から暖かい空気が入り込んできたんです。こうしますと、気温がグングンと上昇しまして、東京で24.8度を観測したというデータがあります。
高木:
えぇ…。
穂川:
ただですよ!先ほど私、25度が夏日で暑い基準かなと言いました。
高木:
お!!
福島:
おっと!!!キター!!!そうだそうだ!!!!
穂川:
東京の過去最高ランキング1位が12月でいうと24.8度ですから、これは、ボケ成立かと思います!
福島:
おお!!!0.2度!危ねぇ!!!
高木:
マジでギリギリじゃん!!
福島:
これ観測した人も人の子だから、ほんとは25度だったけど、
高木:
「このまま行くと12月が寒いというアイデンティティが崩れて、ボケられなくなるぞ」というので、「24.8度で行こう!!」
福島:
優しい…。優しい人が観測してくれた。
穂川:
よかったです。0.2度ありがとう!

高木:
じゃあギリギリいいってことですね?
穂川:
はい!OKになりました!
高木:
12月は東京なら、今まで夏日観測したことはないから、「12月はどれだけ暑いんでしょうね。」「12月暑くなる訳ないだろ!」と言って良いと。ギリギリ。ギリギリですよ!
穂川:
これはもう大きなボケですね。
高木:
でも、こんな話聞いたらこのボケをボケる時もツッコむ時もよぎるわ。「東京24.8度」だ。24.8度なんて半袖よ?
福島:
夏日じゃなくても暑い。
高木:
今後もし12月で25度を超えるようなことがあったら、またちょっと穂川さんにきていただいて、もう一度どうか判定していただかないといけないかもしれません。
穂川:
判定するも何も、ボケ不成立ですから。
高木:
そっか、夏日越えちゃったら。

「地球温暖化の影響を考慮して、このボケは変えた方が良い」

高木:
25度以上が夏日で、確か30度以上が真夏日みたいな?
穂川:
そうですね。30度以上が真夏日で、35度以上が猛暑日になります。
高木:
逆はないんですか?冬日みたいな。
穂川:
実はあります。日中の最低気温が0度未満の日を冬日と言います。予想最高気温が2度、だけど予想最低気温が-2度など、最低気温が0度未満の日を冬日と呼んだりしますね。さらにワンランク上のものがあります。それが、真冬日です。真冬日は何かというと、最高気温がそもそも0度未満の日を言います。
福島:
相当真冬。東京じゃほぼないくらい?
穂川:
先日結構大雪になった日があったと思うんですけれども(収録日:2022年1月13日)その日は、日中の気温は氷点下まで下がっていたものの、夜に気温が上がったんですね。2度くらいまで。あれでも冬日くらい。真冬日にはならないですね。
高木:
ああ、あれでも真冬日にはならない。
穂川:
ならないですね。
福島:
俺らめちゃめちゃ真冬だと思ってたけど、穂川さん的には「これは真冬じゃないな」って。
穂川:
そうですね。「これは冬かな?」って。
高木:
でもなんか、冬日真冬日の方が、夏日真夏日よりもちょっとハードル高くないですか?結構東京って真夏日くらいはガンガン観測するじゃないですか。でも、東京で真冬日まで行くことってあんまりない気がする。
福島:
日本がそもそもあんまり寒くない?暑い寄りなのか?
穂川:
実は、これは地球温暖化というのも少し影響しているかもしれないです。
高木:
わぁ、そんなでかい話まで…。
穂川:
100年くらいの単位で見ていくと、日本列島というのは平均して気温が1.29度くらい上昇しているんですね。で、1.29度というとそこまで上がってない感じがするんですが、最低気温が25度以上の熱帯夜という日があるんですけれども、この熱帯夜の日数を過去の100年くらいと比較すると、大体2.6倍とかに増えてはいるんです。
福島:
2.6倍…。
穂川:
それくらい気温が上がってるんですよ。
福島:
え、じゃあもう100年後また2.6倍ですか…?
穂川:
そこまでわからないですけど、ただ、このまま行くと気温は上昇していくので、その可能性はとても高いです。
高木:
じゃあそもそも気温が上がり目だから、12月どれだけ暑いんでしょうねというボケ自体がどんどん古くはなっていくのか。
福島:
あ、そうだね。
高木:
逆に切り替えた方がいいんじゃない?「8月どれだけ寒いんでしょうね?」の方が、使いやすくなってくるんじゃない?冬日真冬日のハードルの高さ含め。
福島:
ああ、確かにそうだな。
穂川:
そうですね。専門家から見てもそう思います。

高木:
とりあえず、現時点。2022年現在。専門家の方の意見によって、「12月どれだけ暑いんでしょうね?」のボケは、0.2度、ギリギリボケ成立。
福島:
ギリギリ!
高木:
本当にギリギリですけどね。というわけで、あらためて穂川さん、ありがとうございました。

穂川:
はい、ありがとうございました。

ボケ学#1まとめ画像

📻音声版はこちらから

◇ ◇ ◇

穂川果音さんのプロフィール
気象予報士、防災士、キャスター。1986年2月12日生まれ。東京都出身。
テレビ朝日アスクアナウンサー養成コース卒業。
<主な出演番組>「AbemaTV/AbemaPrime「Abema NEWS」レギュラー気象予報士・防災士(月~金)2017年気象予報士人気ランキング女性部門1位を獲得。

ストレッチーズさんのプロフィール
太田プロダクションに所属する福島敏貴と高木貫太からなるお笑いコンビ。2014年結成。
慶應義塾大学お笑い道場O-keis出身。
2021年M-1グランプリ準々決勝進出。


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