チェンマイ② 灯篭流しとコムローイ上げ、イーペン祭
クラトン作り
今日は11時から宿のサービスでクラトン作り教室があった。
タイではこの時期になると作物の収穫に感謝と水の女神への祈りをする祭り・ロイクラトンが行われる。
ロイ(流す)クラトン(燈籠)という意味。
そこで宿でクラトン作り教室に参加した。
まずはバナナの葉っぱを折り曲げて5角形を作る。
折り紙みたいで日本人としての闘志がみなぎる。
そして、それを3つ重ねたものを6つ作る。
つまり18回折った。意外と多い。
そしてなんか立体的な感じのやつを7つ作る。
次は土台作り。ケーキで言うところのスポンジ。
これもバナナの木を材料として使う。
これにバナナの葉を巻いていく。
これで土台が完成。
土台に先程作ったやつを付けていく。
そして花を飾って……
お手製クラトンの完成。
夜に川に流すまで宿に預かってもらう。
手先は不器用なのでなかなか大変だったが楽しかった。
お昼ご飯
お昼ご飯は『Bamboo Cafe』という所でパッタイを食べた。
本場のパッタイは初めて食べたがピーナツが香ばしくて美味しかった。
街中を散策
チェンマイはかつて都だったからか市街地にはお堀が正方形にある。
Googleマップで見ると一目瞭然。
で、現存している唯一の門がターペー門。
鳩がたくさんいた。
そして次に行ったのがワットチェディルアン。
特徴はこの巨大な仏塔。
15世紀に建てられたらしいが16世紀の大自身で崩れて、現在のは1990年代に建てられたとのこと。
仏塔に古い感があったが意外と新しかった。
本堂にも入ってみた。
ちょうど修行僧がお祈りをしている所だった。
ラオスもだったけどここらへんの仏像はみんな金ピカ。
そしてカフェで一休み。
『Allway Cafe』ストロベリーとマンゴーのスムージーを頼んだが33度のチェンマイでこれは最高に美味しかった。
灯篭流し
そして、宿にクラトンを取りに行って、川へ行った。
街中はこのように小さなローソクが灯り、幻想的な眺めに。
川沿いでは既に観光客や地元の人が沢山いて、クラトンを流していた。
この川沿いにローソクが灯っていたのでそれで自分のクラトンにも火をつける。
そして川へ流れていくクラトンを見送った。
コムローイ上げ
チェンマイではクラトンを流す他にコムローイ(ランタン)を空へ上げる。
有名なのはラプンツェルのアレだが、一斉に上げるイベントは市内から10kmぐらい離れたメージョー大学で行われるやつである。
1万円から3万円ぐらいするらしく、観光客向けのイベントなのでそんな用意されたイベントなんかに行くかと思い行かなかった(お金が無くて行けない僻み)。
しかしチェンマイ市内でも打ち上げる所があり、そこに行ってみた。
ポツポツと打ち上がるだけかなと思っていたが圧巻の一言。
凄まじくドラマチックな光景だった。
無数のコムローイが上がり天の川のようになっていく光景は幻想的だった。
この旅も、この祭りを中心に予定を立てていたのでこれが見られて本当に良かった。
今日かかったお金
朝ごはん 200円
昼ごはん 333円
スムージー 488円
ペプシ 67円
計 1088円
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