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ペナン島① 交易拠点の面影を残す港町

2度目の陸路国境越え

バンコクを15時半に出てマレーシアの国境に着いたのが8時半。

ここで降りてタイの出国審査を行う。

実はこの駅、すでに国境を越えた場所にある。
つまり列車内で国境越えは済んだことになるが気持ち的にはタイの出国審査を終えた後が国境。

そしてタイを出国。
出国審査の窓口は1つしかなかったので長い列を作ってた。
自分の前なんかは結構時間かかってたが僕は割とあっさり出国できた。

日本のパスポートはやはり強い。

そして30秒もかからずにマレーシアの入国審査。
こちらもあっさり通った。

この国境からペナン島の最寄り駅バターワースまでの列車の出発時間は10時25分。

僕は入国審査を終えたのが10時15分だった。
あんだけ出国審査並ぶのにこの時間に出発するのは少しひどくないかと思った。

次の列車は2時間後なのでまぁそっちでも良いかと思いつつ、ダメ元でホームまで行ってみたらギリギリセーフだった。

タイ国鉄に比べて遥かに現代的な列車。
ギリギリでも写真は欠かさない。

中もかなり綺麗だった。

列車に乗ること2時間。


12時間20分頃にペナン島への最寄り駅、バターワースに着いた。

駅からフェリー乗り場は隣接しており乗り換えがかなり便利。

他の東南アジア諸国はこういう所が不便だからこの便利さには感動。


そのフェリー乗り場にはショッピングセンターも併設しており、そこのフードコートで昼ごはんを食べた。



ミーゴレン、焼きそばをもう少しだけこってりさせた感じで美味しい。

フェリーでペナン島へ



そしてバターワースから20分おきに出るフェリーに乗ってペナン島へ行く。

船から見るペナン島。
たくさんのビルが立ち並ぶ。
実はペナン島はマレーシアでも有数の大都市。

ペナン島をウロウロ

船で20分ぐらいしたらペナン島に到着。

ペナン島は18世紀頃にイギリスの貿易の拠点として建てられた街。
そこに華僑や印僑もやってきて、今でも島の60%が中華系らしい。

また、イギリスの植民地だったことから街中では英語、中国語をよく見かける。

街並みは港町らしく洒落ており建物も色彩豊か。
この街並みは世界遺産にも登録されている。

宿に着いてチェックインした後SIMカードを買いにショッピングモールへ。

無事に買えた。
マレーシアもクリスマスっぽくなっている。

ペナン島はアートの街でもあるらしく、ストリートアートが至る所にある。

まだまだあったので明日以降撮りに行こうと思う。
観光客もたくさん写真撮っていた。

途中でスコールが来たのでカフェで雨宿り。
ここはもう赤道にかなり近いので毎日スコールが降る。
折り畳み傘が欠かせない。

めちゃくちゃ美味しい中華そばに出会う

一旦宿に戻って休憩してから夕食を食べに行った。

夜の街並みもどこか西洋を思わせる造りで楽しい。

宿から歩いて数分で着いたのが『Hong Kee Wan Thun Mee』。
香港式のワンタン麺で有名な店らしくそれを注文。

これがめちゃくちゃに美味しかった。
出汁と塩の効いたスープと細くてコシの強い麺。
素朴な中華そばを最大限美味しくした味だった。
さらに、ワンタンの中は恐らくエビやカニのすり身で海鮮の香りが口に広がり美味だった。

これは東南アジア旅行の中でもかなりの大ヒット。
結局日本に近い味が好きになってしまうがこれは本当に美味しかった。

もう何回か行きそう。


今日かかったお金

鉄道 308円
ミーゴレン 168円
フェリー 34円
コーラ 76円
SIMカード 910円
コーヒーその1 123円
コーヒーその2 336円
夕食 262円

計 2217円

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