猜疑心と鶴の恩返し。

先週の日曜に前日のダメージにより、店でくたばってまして。
夕方くらいに忌野清志郎みたいな髪型になってると自覚しながら、外に出た際に店の扉の前に伸び代を感じる女子が立ってまして。
私は夕方の星座館に人と呼べるレベルの人はいないと気を抜きすぎてたので、咄嗟に「うわっ、びっくりした、、いや、すいません、、」みたいな気まずい感じになりまして。
そしたらその女子が私が持っていたゴミ袋をパッと手に取り、「すいません、これ持つんで、これ、つけてくれませんか？」って。

割とテンパる天パのおじさん。

目の前に差し出されたネックレスを見て、周りも見回して、なんかのドッキリ企画か？と。
もう何も信じられなくなってしまった私の悲しい推理タイムをよそに、伸び代女子はもう私に背を向け頭を少し前に倒して受け身の姿勢に移行していました。
いや、これ、戦場だったら首掻っ切られてるで、貴様！とか言えるほどの元気もなかったので、童貞のように首に触れないように気をつけながら、何故かすごい緊張しながらネックレス付けてあげました。

あれ以来、鶴の恩返しみたいな展開ないかなぁと、一年に一回お参りしたくらいで願い事言っちゃう参拝者みたいな気持ちで過ごしてます。
でもネックレス付けたことに対するお返しってなんだろう、、って思いながらも過ごしてます。
「あ、チャック空いてますよ。」くらいでしょうかね、見返りとしては。

ココナッツバークムクムTOKYO
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-2-7ダイカンプラザ星座館ビル3F 301
エレベーター降りてすぐ右の木ドア
※お金がないので看板等は無いですが、お店はあるので信じてください。
※日曜休み、不定期で月曜もお休みをいただくことがあります。
※ただ、日曜開いてたら行くのに、みたいな言い訳を排除するためなら身を粉にすることも吝かでないので、ご連絡いただければ、休みたいという葛藤と戦います。
でも何もしたくない日って突然訪れるので。
営業時間21時〜5時くらいになったら帰って欲しそうな空気漂わせることがあります。主に表情に注目してください。

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